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神夜siten
小「おい、お前、神夜って言ったな？観光で来たのか？どこの宿泊まってんだ？」
神「覚えてないけど平気、迎えは呼んだから」
小「迎え？」
外から村雨が来た
神「あ」
小「え」
村雨は開いていた窓から入る
神「来ました」
壮介も来た
神「ごちそうさまでした、このお礼はいつかしますのでそれではさよなら」
そう言った後僕は壮介と村雨と一緒に外に出る
神「心配かけてごめんなさい」
壮「神夜もどんどん信乃に似てきましたね」
神「うぅ・・・深く反省してます・・・」
そう話してると信乃が見えた
神「信乃ーーー！！」
信「何も言わないでどこ行ってたんだよ！？お前らしくもねー」
神「ごめん、想定外のことに巻き込まれてそのお詫び？にご馳走になってた」
信「何それずりぃ！」
神「ごめんて・・・」
そういやあの人、鬼の事で揉めてたような、嫌な予感しかしないんだが・・・
神「朝？あれ信乃がいない、もう起きたのかな？」
すると神夜に大きな影が迫る
神「なんかいる・・・？誰・・・」
でかい犬神がいた
神「何で犬神？」
触りたい・・・
神「可愛い・・・」
莉「珍しいな・・・八房が懐くなんて・・・まぁ、お前だから当然か」
この声ってまさか・・・
神「里見・・・莉芳」
何でだろう・・・この人のこと知ってるはずなのに思い出せない・・・
神「な、何の用？」
少し警戒する
莉「やはり覚えてないか」
神「匂いとか覚えてるみたいだけど知らない」
莉「私は知っているがな・・・まぁいい、そのうち思い出すだろ今日はお前の警戒を解くために"コレ"を持ってきた」
神「"コレ"・・・？」
手に置かれたのは神夜の大好物のたい焼きだった
神「い、良いの・・・？」
莉「あぁ・・・」
神「ありがとう！」
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作者名：ダメネコ | 作成日時：2017年8月8日 22時
