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30話目 ページ30

えー現在私の前に横一列に遭遇した刀剣の皆様がおり
そして私は正座しております
沖田組の二人も呼びました……
目の前が鶴丸さんとか終わりやん………

「で、君は人間だよね」

「あー、はいそれであってます」

「あの子とはどんな関係?」

「あー、優乃あ、言っちゃダメなのか、審神者の事ですよね?親友……です」

「その言葉に偽りは?」

「絶対に、とは言いきれません、大切な人達にこんな事するなんて親友と呼びたくないので」

燭台切さんと答問をくりかえす
すると乱ちゃんが身を乗り出して聞いてきた

「ねぇねぇ、なんでここに来れたの?」

「あぁ、それはとある子に連れてこられて、依代って言うんですかね?」
「そのためにあの体に入ってたと思います」

「へー、あの姿に戻れたりは?」

「それは連れてきた本人に聞かないと私にもさっぱり……」


「……君も審神者なのかい?」


鶴丸さんがついに口を開いた
その言葉……ものによるんだよなぁ

「こういう形ではありませんが……そうですね」

「こういう形ではない?」

「はい、私はインターネットというものを使ってやっています」

「じゃあ本丸にいなくていんたーねっと?を使ってやり取りしてるのか?」

横文字弱いの可愛い……じゃなくて

「そうですね」

「そっちの本丸の刀剣を呼ぶことは?」

「私は審神者と政府に言われた訳では無いのでできないと思います」

「へぇ……」

やだ平安怖い……
そういや真名のこと言うか?……まぁ別に大丈夫だろ、苗字言ってないし

「そういやさっきのAって奴なんですけど……あれが私です」

「あ、ずっと恨まれてたの君だったんだ」

「え、ずっとだったんですか? え、寒気してきた」

「そっちの本丸はどうなの?」

清光が聞いてくる

「私の……ですか? 皆を平等に出陣させるようにしてますし、誉もあげてます」
「戦は中傷になる前撤退しませんが、帰ってきたらどんな怪我でも治します」
「たまーに背景を変えて季節を感じさせたり、新しい刀が来たら全力で迎えてます」

「いい本丸だね」
「……俺もそっちに行けたらよかったのに」

「__!」

清光の言葉のあとから聞こえてきた小さな声
確かにそれは本人の要望で……
付喪神にそこまで思わせるなんて優乃花……なにしてるの

「お困りのようだねぇ」

「! 柘榴ちゃん!」

「はいはーい?なにー?」

「……君は?」

「ここにAちゃんを連れてきた子だよ?」

柘榴ちゃんは刀剣の方に振り返って笑った

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溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - ああ!待ってました!これからも頑張ってください!なんでリア友なのに敬語なんですかね! (2018年8月19日 23時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - 新作など頑張ってください!(^q^) (2017年9月30日 19時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - お久しぶりですこれからも頑張ってくだせぇ(^q^) (2017年9月29日 17時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - ファイトー!ヾ(  ̄0)乂(0 ̄ )/イッパーツ! (2017年8月5日 1時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
月の宝石(プロフ) - 溜め息(´ ▽`).。さん» お久しぶりですねぇ!!頑張りますよ!!最新遅いけど!! (2017年8月5日 1時) (レス) id: 60630009e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の宝石 | 作成日時:2017年6月2日 15時

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