最終選別 ページ9
タイトル変更しました。
お兄ちゃんの真をそんなに話に出さない気がするので…。
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1年後←えっ、早!!
私は最終選別に行くために藤襲山に向かっていた。
煉獄さんに貰った雪の結晶柄の羽織が風になびいた。
しばらくすると、長い石段が見えてきた。
石段を一段、一段しっかり踏んで登った。
登った先はとても綺麗な藤の花が咲いていた。
冬「うわぁ〜…。綺麗〜。」
思わず手を伸ばす。
届くはず無いけどね!
?「冬!?」
突然後ろから懐かしい声がした。
冬「!!お兄ちゃん!?」
2年ぶりかな?
けっこう身長が伸びてるな。
隣に知らない男の子がいる…。
真「冬も最終選別?」
冬「うん。」
真「そっか!お互い頑張ろうな!!」
?「真、その女の子って妹なのか?」
真の隣にいた男の子が声を出した。
真「うん。冬、こいつは俺と一緒に鍛練をしていた竈門炭治郎だ。」
炭治郎「竈門炭治郎です!」
冬「天野 冬です。よろしくお願いします。」
ペコッとお辞儀をした。
炭治郎「何か、目元とか真に似てるな!」
真「兄妹だからな…。当然だよ。」
炭治郎「あ、そろそろ始まるみたいだ。」
炭治郎が言った通り、黒髪の男の子と白髪の女の子が立って藤襲山の説明をしている。
この藤の花の先は鬼がいるんだ。気合いを入れないと!!
黒髪&白髪「では、行ってらっしゃいませ。」
真「じゃあな、冬!」
冬「うん!また7日後に!!」
私は真と炭治郎に手を振って別れた。
絶対に生き残ってやる!!
私は強く決意した。
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ホノ - リクエスト募集中です! (2021年9月14日 13時) (レス) id: 91a22399f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホノ | 作成日時:2020年10月14日 20時