汚 れ た ス ノ ー ホ ワ イ ト .

【 13 】　R ページ13

プレゼントも買ったところで…







「んぁ、 もしもし。」




ミズキ「りょーすけ、何処に行けばいいっ？？」





俺は、あの場所を指定した。






・





・





ｻﾞﾌﾞｰﾝｯ





海風が俺の頬を撫でるこの場所。


思い出の場所。大切な思い出。





「会いてぇ…、」



ボソッと呟いてると、



ミズキ「そんなに会いたいのっ！？」




後ろから聞きなれた声。



「御前じゃねぇよ。」




ミズキ「うっそだぁ！

ってか話ってなにぃ？

話が終わったら、ホテル行こう____」





「俺達、別れよう。」





早く終わらせたかった。

こんなの駄目だ。







ミズキ「へ、？なんで…」




「好きな人がいる。

昔からずっと愛してた人が。





どうせ、俺達ってカラダの関係だったじゃん。

そんなの駄目だって思ったんだ。」





泣き始めたミズキ。

まぁ、俺も悪いよな、




ミズキ「嫌だっ。やだよ。

愛してた人ってなんなの！？



私は貴方を愛してる！！！」





嘘つけよ。

御前が色んな芸能人とカラダを重ねてることくらい知ってた。





「他にいっぱいいるんだろ？せふれ。」




ミズキ「…ちっ 。

涼介、私離さないから______っん、」





「…んっ！？」





・





本当に最悪だった。



無理矢理キスされてるところを



Aに見られてるなんて、


　 ________気づいてなかった。

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