大っ嫌いグループ part4

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光side




美優「ちょっとスタッフさんに呼ばれたから行ってくる♪」





そう言って、楽屋を出て行った美優。




俺達は、ずっと無言だった。




彼奴がこんな事になるなんて、予想外だったから…。



涼「…なぁ。皆はさ、Aの事、

どー思ってんの？」




うつ向いたままの山田か口を開いた。





涼「Aがあんな大怪我してさ、何も思わないわけっ！？？

いつまで橋本にくっついてんだよ！！」





泣きながら叫ぶ山田。





「別に、板谷が心配じゃない訳じゃない。
しかも、俺達は美優が好きなんだ。」





俺は本当の事を言った。





涼「ふざけんなよっ！！！

Aが…どれだけ辛かったか…。

特に、、、






大ちゃん。なんで、そっちにいったの？

見たんでしょ…？」





大ちゃんはただ黙って下を向いていた。





大「だって、、美優が………」






圭「いつまでそんなこといってんの！？
Aの話、大ちゃん直接聞いてあげたんでしょ？

なら少しはAのこともっ……。」






初めて、圭人が怒鳴った。





涙を流して怒った圭人。






宏「とにかく…お前らもAのことちょっとは考えないと、、

同じグループ。大切な仲間には代わりないんだよ？」




『大切な仲間。。』か………。





俺の心にグサッと刺さった一言だった。

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