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爆豪くんに抱きしめられたあの日から何日かが経とうとしていた
あれから特に進展はなく、ごく普通の毎日を送っている
放課後、いつものように帰ろうと爆豪くんを探すが
彼の姿はどこにも見えない
「戸砂、ちょっといいか」
キョロキョロと辺りを見回す私に相澤先生が声をかける
「悪いがこれを資料室まで持って行ってくれないか？」
差し出されたのは数冊のファイル
断る理由も特にないので、素直に受け取る
端に置いてある机に置いておいてくれればいいから、とそれだけ伝えて相澤先生はどこかへ
爆豪くんのことが気になるが、頼まれ事の方が先だ
さっさと届けて、ついでに爆豪くんも探そうと私は資料室へ足を運んだ
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資料室へファイルを届け、廊下を歩けば
「……ねェ……んな」
「？」
途切れ途切れに聞こえる聞き慣れた声
外からかな…？
渡り廊下の先、中庭から爆豪くんの声がする
ｿｯと渡り廊下の壁から覗けば、2人の影
1人は爆豪くん、そしてもう1人はピンクの彼女
何をしてるのだろうと身を乗り出したその時
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2つの影が重なる
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《それは桜の彼女からの口付け》
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あや(プロフ) - 夢主ちゃん好きすぎるwww すっごく素敵な作品だと思います〜♪これからの展開も気になります！関わった死柄木や轟とはまた絡みがあるのかな？？すっごい気になります！頑張ってくださいー！ (2018年10月6日 3時) (
レス) id: c20015695a (このIDを非表示/違反報告)
シフォン(プロフ) - 夢主ちゃんのメモのチョイスがｗｗ (2018年10月5日 0時) (レス) id: a91870086a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょか | 作成日時：2018年10月4日 23時
