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いやちょっとまって…？
「私、死のうとなんかしてないよ…？」
「さっき海に入ってたじゃねーか」
「それは冷たくて気持ちよかったから」
「じゃあ、あのメモはなんなんだよ」
………メモ？
ふと、行く前に書いてきた書き置きの内容を思い出す
《探さないでください》
私は(すぐに帰ってくるから)探さないでください、という意味で書いたのだが
「爆豪くん、たぶんそれ誤解です…」
「は？」
イライラしたように腕を組んだ彼に事情を説明する
話終わると
「はぁぁ………」
爆豪くんは頭を抱えてしゃがみこんでしまった
彼にあわせ、私もしゃがみこむ
「ｸｯｿ…心配して損したわボケ」
ﾎﾞｿｯと言われたその言葉にだんだん申し訳なくなってくる
「あの、ほんとごめんなさい…」
真紅の綺麗な目だけがこちらをﾁﾗﾘ、と見る
「許さねェ…」
「え゛」
「次こんなことしたらぶっ飛ばす」
そう言ってまた腕に顔を埋めてしまう
でも、彼なりに心配してくれたのか
そう思ったら無性に嬉しくて
ふふっ、なんて笑えば、なんだよ、とこちらを向く大好きな顔
「心配してくれてありがとう」
ふにゃり、と下手くそな笑顔で笑えば
ﾋﾟﾝｯ
「いったぁ〜」
「お返しだばーか」
デコピンをされ、そのまま「帰んぞ」と腕をひかれた
《少年の顔は赤く染まる》
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あや(プロフ) - 夢主ちゃん好きすぎるwww すっごく素敵な作品だと思います〜♪これからの展開も気になります！関わった死柄木や轟とはまた絡みがあるのかな？？すっごい気になります！頑張ってくださいー！ (2018年10月6日 3時) (
レス) id: c20015695a (このIDを非表示/違反報告)
シフォン(プロフ) - 夢主ちゃんのメモのチョイスがｗｗ (2018年10月5日 0時) (レス) id: a91870086a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょか | 作成日時：2018年10月4日 23時
