再会。 ページ8
夏休み。
あやとも連絡しないで
私は東京へ
[もうすぐ着く。]
[うん、迎えに来てるよ]
[なんで私も合宿所に泊まっていいの?]
[俺が手配したからね、Aはいつも家事が上手いから]
[一人暮らしだから…]
「お帰り、A」
『ただいま、京治』
私の幼馴染。
赤葦京治
赤葦「まだ到着してないから、挨拶もみんなと一緒にできるね」
『私なんて、場違いじゃないか?』
赤葦「ううん、大丈夫だよ…久しぶりに見たな〜ポニーテール」
『動くからね、』
さりげなく、手を繋がられている
こういうとこが…苦手だ
「え……………」
「「赤葦の彼女か!?!?」」
『え、いや』
赤葦「違いますよ、でも…いずれは…………
だけど、幼馴染です」
『橋渡Aだ…』
赤葦「こっちが木兎さん、木葉さん…えーっと、白福さん、雀田さん」
『よろしくお願いします』
白福「白福雪絵だよ〜、よろしくね!」
雀田「雀田かおりだよ!よろしくね〜」
『うん…』
梟谷のマネージャーか…
「ちょっと…」
『え…』
及川「運命かな?…まさかここで会えるなんて!」
『及川…』
なんでこいつも……
及川「Aちゃん、ちょっとこっち来てよ」
『嫌だ』
及川「なんで?岩ちゃんもいるよ?」
『でも、お前のところに行くのは嫌だ』
及川「じゃあ……前みたいに力づくで?」
『っっ!!』
赤葦「A…おいで」
『京冶…』
及川「名前呼びっ」
赤葦「あなたみたいに、嫌われていませんからね」
『わっ、ちょっと京冶』
赤葦「ダメだよ、一人で行動しちゃ…自己紹介はじまるからね」
『あ…うん』
アイツにあったのは、嫌だけど
京冶がいれば、なんとかなる
及川「ムカつく…俺のなのに」
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作者名:reon | 作成日時:2018年8月2日 7時