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『涼太はいいな〜』
「なんで?」
川沿いの道を歩きながら背の高い涼太で
風が遮られる。
『想う人がいなそうで…?』
自分でもわからないけど
意味のわからないことを言ってみる
そしたら涼太は眉間にシワを寄せだした。
「あのな?俺だっているよ想う人ぐらいさ」
『へ〜聞いたことなかったから…で?!誰なの?』
「え、いや唐突すぎね?」
『まわりくどいの嫌いなの!ホラホラ』
そう言って涼太に攻め寄る。
同期のいえば “ 好きな人 ” そりゃあ気になる。
グイグイ涼太に近づきながら だれだれ?
って質問ばかりしてると
「なぁ、Aって鈍感なの?」
『…え?』
「こんなに居てさぁ…気づかなかったわけ?」
『…なに、を?』
グイグイ私が近寄っていたのに
今度な涼太が私を見下ろしながら攻め寄ってくる
「俺の思う人なんてお前ぐらいだよ」
お前って…私?
え、嘘だ。いやでも何で私なの?
『ちょ、ちょっとまって…』
「ずっとヘラヘラ他の男の話したり、他の男見てカッコイイとか
もう聞くのはうんざりだよ…
これからはさ…その話の内容は俺にしてよ?」
仔犬なんて嘘だ。
動物で例えれば今の涼太は狼
「返事はいつでもいいから、」
そう言って私を置いてスタスタと会社の方へと向かって行った。
何で 気づかなかったんだろう
私…物凄い馬鹿なのかもしれない。
そんな事を考えてると 脳があることを思い出させた。
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「その人は…Aさんと仲のいい片寄さんです」
「その人は…他の誰かを愛しているんです」
何かがリンクした。そして今涼太から告げられたことは
事実だと言うことを。
そして、莉乃ちゃんの悲しい恋の理由は
私だということに。
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お久しぶりです!
今日は中学私立受験の方が多いと思われますが
受験生の皆さん頑張ってください(^^)
私もちなみに受験生ですがもう終わりました(笑)
違う県の私立を受け見事受かりました!
亀更新過ぎて本当に申し訳ないです。
皆さん評価などなど…宜しくお願いします!(;_;)
では、また。
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花(プロフ) - すごく面白いです(^-^)結末迷っちゃいますwこれからもがんばってください! (2018年3月18日 8時) (レス) id: ad8532904c (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - お疲れさまでした☆ゆっくり頭を休ませてあげて、くださいね(。-人-。) (2018年3月13日 9時) (レス) id: a2840c445d (このIDを非表示/違反報告)
wan(プロフ) - 受験お疲れ様です!これからの更新楽しみに待ってます!! (2018年3月13日 0時) (レス) id: 22373f2dec (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - 試験終わるまで静かに待ってます。ファイティンですq(^-^q) (2018年3月5日 1時) (レス) id: a2840c445d (このIDを非表示/違反報告)
wan(プロフ) - 試験頑張ってください!1週間楽しみに待ってます!! (2018年3月4日 22時) (レス) id: 22373f2dec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa | 作成日時:2018年1月27日 8時