episode106 ページ7
A「ごめんね、、急に呼んだりして。」
ジミン「何言ってるの。笑 Aのお願いなら何でも叶えてあげるから。」
そんなのズルい…
だけど、そんな優しさに甘えている私。
ジミン「それで…？どうしたの？？ユンギヒョンのことでしょ？」
A「えっ…」
ジミン「だって今日収録だったでしょ？」
A「うん。」
ジミン「さっき事務所にいたら、ユンギヒョンが会議で帰ってきてた。なんか難しそうな顔してたから…」
ジミンと公園のブランコに座って、
彼の優しい声に、何も言い返せない。
ジミンに、ユンギさんの名前を出させることが
どれだけ苦しいことなんだろう
自分の彼女が、他の男のことで悩んで、呼び出されて
どんなに辛いんだろう。
なのに、なのに、、
ジミン「…ふふ、A。」
A「ん？」
ジミン「僕のこと考えて、言いたくないけど…苦しいんでしょ？？」
いつの間にか、ブランコを降りたジミンが
私の前へしゃがんで、顔を覗き込む。
A「ジミン…私、、」
ジミン「うん。ゆっくりでいいんだよ。」
A「ジミンのこと利用してしかない…っ！！そんな自分が最低なの、、」
いつの間にか溢れた涙
自分で言ってることがはちゃめちゃなのは分かってるけど、、
A「だけど、、それでもちゃんとケジメつけるから。だからっ、…」
ジミン「A。」
顔を上げた。
その瞬間に、唇が触れて
私の涙がジミンの頬へ移った。
ジミン「もっと利用して…？」
A「…え？」
唇が離れて、大きな手が私の頬を温めた。
ジミン「僕のこと、利用していい。…Aが寂しい時はそばにいる。辛い時は一緒に泣く。嬉しい時は一緒に喜ぶ。楽しい時は一緒に笑う。」
A「ジミン…」
ジミン「今日嬉しかったんだよ？…例えユンギヒョンが理由でも、僕に会いたくなったんでしょ？」
頷くと、ジミンが優しく笑った。
ジミン「良かった。Aが僕を必要としてくれて。」
彼の優しさは、どこまで続くんだろう。。
この優しさに私は甘えていて、
それでいて、惹かれてる。
ジミン「ねぇ、、A。」
A「…ん？」
親指で涙を拭ってくれたジミンの表情が変わった。
ジミン「今日、もっと一緒にいよっか。」
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あ(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2021年2月9日 0時) (
レス) id: 0486105026 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2020年6月11日 16時) (レス) id: 2580593c69 (このIDを非表示/違反報告)
渡辺(プロフ) - 一気見させて頂きました！キュンキュンがとまらないです(´；ω；｀)お忙しいと思いますが続き待ってます (2019年10月17日 17時) (レス) id: 1c2a3b8573 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 読んでててキュンキュンしました！自分的にはユンギさんと本当の夫婦になって欲しいです！ (2019年10月3日 23時) (レス) id: 22dcaf5b7f (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - 更新再開うれしいです！！最終的にはちゃんとジミンちゃんとくっついて、主人公が思い出すジミンちゃんの笑顔が本当に嬉しそうな幸せそうな顔だったらいいなあ、、これからも頑張ってください！ (2019年9月26日 21時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 x他1人 | 作成日時：2018年9月22日 20時
