episode100 ページ1
--ジミンside--
ユンギヒョンの電話を終えると、
Aは上の空だった。
ジミン「A？」
A「あ、、ごめん。ぼーっとしてた。」
ジミン「ううん、いいよ。行こうか。」
僕も、ごめんね、A。
電話の相手、ユンギヒョンなんかじゃない。
テヒョンだよ？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テヒョン「あ、もしもし？」
ジミン「もしもし？…あ、うん。」
テヒョン「あのさ、ジミンの部屋にあるマッサージ機借りても、、」
ジミン「あー、ユンギヒョン？うん。そうAと、、そうだよ、」
テヒョン「…は？、、何言ってんの？俺だよ！！テヒョン！！とりあえずお前の部屋のマッサージ機借りるから！！！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕ってば、、何してんだ。
ユンギヒョン
その名前を出して、
Aが動揺するのか、、試したかった
ううん
Aの気持ちが今、どこにあるのか
確かめたかった。
1番じゃなくてもいいと、そう言ったのに
Aの隣を歩くと
心臓を掴まれたように痛くなる。
わざとなのか、それとも無意識か
きっとAのことだから、無意識。
それでも僕は嫌なんだよ？
Aがユンギヒョンの名前を出した途端、
すごく動揺していたこと。
まだその小鳥のキーホルダーを付けていること。
A「見て！ジミン！！海だ！」
ジミン「久しぶり来たな〜。ちょっと寄ってもいい？」
A「うん！」
Aの手を引いて、海辺まで行く。
砂のせいで歩きにくいから、
Aの手をしっかりと握った。
ジミン「ここ座ろうか。」
砂浜に置いてある大木に腰をかけた。
A「ちょうど夕日が落ちるね。」
オレンジ色に染まる海
夕日はもう少しで姿を消すようだった。
ジミン「ねぇ、A？」
A「ん？」
Aの視線が、僕へと向けられたけど
なんだか目を合わせられなくて
僕はただ目の前の落ちる夕日を見つめていた。
ジミン「好き。…本当に、、大好きだよ。」
A「…ジミン、、」
ジミン「だから、ごめん。まだ僕は…優しくなれない。ただのワガママなんだ。」
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あ(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2021年2月9日 0時) (
レス) id: 0486105026 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2020年6月11日 16時) (レス) id: 2580593c69 (このIDを非表示/違反報告)
渡辺(プロフ) - 一気見させて頂きました！キュンキュンがとまらないです(´；ω；｀)お忙しいと思いますが続き待ってます (2019年10月17日 17時) (レス) id: 1c2a3b8573 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 読んでててキュンキュンしました！自分的にはユンギさんと本当の夫婦になって欲しいです！ (2019年10月3日 23時) (レス) id: 22dcaf5b7f (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - 更新再開うれしいです！！最終的にはちゃんとジミンちゃんとくっついて、主人公が思い出すジミンちゃんの笑顔が本当に嬉しそうな幸せそうな顔だったらいいなあ、、これからも頑張ってください！ (2019年9月26日 21時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 x他1人 | 作成日時：2018年9月22日 20時
