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もう日付が変わる頃。
ジョングク「お風呂先いいよ？」
A「あ、うん。じゃぁ…お言葉に甘えます。」
変だ…胸が熱くなって来た。
ジョングクに借りたバスタオルと、服を手に持って
浴室へ行く。
フワっと香ったジョングクの香りに、
また胸がうるさくなった。
A「お風呂借りるってことは…」
泊まる…ってこと？
ジョングクと一緒に、、寝るってこと？
A「ふぅ。。」
いいや、一旦何も考えずに…借りちゃお。
服を脱いで、浴室に入ると
男性用のシャンプーや、洗顔ばかりで
ジョングクがいつも使ってるんだ…なんて想像して、また胸がうるさい。
考えない…考えない！！！
顔を横に何度も振って、ひと息ついた。
そして、パッと顔を上げた。
A「…ウソ、、」
目の前の鏡に写った私…。
前よりも随分と細くなっていた
それはスタイルがいいや、細いとは
かけ離れた、病弱な体。
前までは自慢だった肌の白さも
青白さに変わっていて…
A「…っ。」
バカみたい…
バカみたいだ…私。
浮かれてた、忘れてた、消えてた
私は、普通の女の子じゃなかった。
彼氏がいる、普通の彼女じゃなかった。
急に怖くて、悲しくて、
鏡の前の私に、笑った。
A「バカだよ…バカだよ、私。」
ジョングクに聞こえないように
小さな声で、そう言って笑った。
バカだ…
ドキドキしていたの、バカだ。
こんなの、ジョングクに見せられない。
今まで気にせずにいたのに、
今になって気づいちゃうなんて、、本当に。
いつしか、鏡に写った私の頬は
涙が流れてて
自分でも、
弱い人間だなって…感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A「ありがとう、借りました。」
ジョングク「…ごめんね、男性物しか無かったでしょ？」
A「ううん。大丈夫。」
上手く、、ジョングクの目が見れないや。
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クーミーン - 泣いちゃいました (2018年9月27日 19時) (
レス) id: 48bf0c1af6 (このIDを非表示/違反報告)
ぶたこ - やばい、、、涙がとまりません。笑 すごく気に入りました！頑張ってください！！ (2018年3月31日 1時) (レス) id: 537f77143e (このIDを非表示/違反報告)
ワナ太* - オリジナルフラグ外して下さい。 (2018年3月14日 2時) (レス) id: ae3f142b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年3月14日 0時
