episode42 ページ42
「一緒にいような、素直に。」
A「素直に・・・。」
ユンギさん、ほんっとうに
不器用だよ。
いろいろ考えちゃうじゃない・・・。
だけど、どのいろいろも
すごく、嬉しくて。
ホソク「素敵ですね〜！ヒョンのこんな姿、出会って初めて見ました。笑」
スピーチを終えた、ユンギさんが隣に座る。
ホソク「では、そんなユンギヒョンに見惚れてるAさん！」
A「・・・っえ？！」
ホソク「今、見惚れてたでしょ〜！笑」
ホソクさんの司会に・・・私たちやられっぱなし。笑
ホソク「一曲、お返しに歌ってくれませんか？」
A「曲？」
ホソクさんがゆっくり頷く。
そして後押しをしてくる拍手の多さ。
A「分かりました。」
立ち上がって、ドレスの裾をあげながら
披露宴のステージへ向かう。
そしてさっきまでユンギさんがゆっくり語ったそのマイクを握り・・・思いつくように歌う。
ユンギさんが・・・私にプロポーズしてくれた時の曲。
この間カムバックした時のアルバム曲。
幸せを形にしようと、まっすぐ前を見て
歩いていく。
ねぇ、ユンギさん。
あの言葉・・・全部全部ホンモノだって信じてる。
私ね・・・
日に日に・・・カメラがあることに嫌になってる。
性格悪いよね。
ユンギさんと、いれるのはこの番組のおかげなのに。
それなのに、違和感が大きいんだ。
ユンギさんが私に向けて笑ってくれた笑顔も
私に向けて言ってくれた言葉も
私だけが知ればいい
だなんて。
ワガママすぎるでしょうか？
パチパチパチパチ
A「ありがとうございましたっ！」
ホソク「さすが！Aさん！！美しい歌声でした。」
拍手をしてくれる皆さんとユンギさん。
"さすがだな"
なんて口パクしてくれるもんだから
自然と口角が上がってしまう。
A「ユンギさん・・・。」
マイクを通した。
首を傾けて優しい表情で私を見る。
A「ありがとう。」
ユンギ「・・・おう。」
ありがとう・・・ユンギさん。
だけど、その優しさにもう少しだけ甘えさせて。
この気持ちに気づくのが
まだ怖いから。
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シュガー&ソルト - ユンギ様のお爺ちゃん加減は、ほどほどに！(;-;) (2018年11月30日 20時) (
レス) id: 1fc39f81cf (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 2ページ目のことなのですが、フィクションですね！ノンフィクションとあって え！？リアルにあった事！？と一瞬焦りました笑これから読ませていただきますm(_ _)m (2018年4月9日 17時) (レス) id: 92b2188842 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 切ないです！切な過ぎます！もうドキドキです！本当更新楽しみに見させていただいています！新章楽しみにしていますね！素敵なお話ありがとうございます！ (2018年2月17日 11時) (レス) id: 52e45cc316 (このIDを非表示/違反報告)
なひょん - おもしろいです！毎回楽しみにしてます！！！ (2018年2月11日 13時) (レス) id: 00207f6284 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - ほんとにほんとにこと作品面白いです！！更新頑張ってください！！いつも楽しみにしてます！応援してますー！ (2018年2月10日 23時) (レス) id: a1c003f28a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年1月3日 23時
