episode19 ページ19
A「映画館・・・？」
ユンギ「これ見たかったやつだ。」
収録日、今日渡されたミッションは
お外デート。
そして私たちが引いたカードには
最近、話題になっている映画のタイトルが書かれているチケットが2枚あった。
A「これ、カンナムまで行かないと・・・。」
ユンギ「あ、運転しますよ。一応免許は持ってるので。」
早速、車に乗り込むと
スタッフ「車の中は、ここにしかカメラないので！僕たちは後から追いかけますね〜。」
ユンギ「あー、はい。」
ナビの上に、小さなカメラがあって
私たちの胸にピンマイクのみ。
なるほど・・・車の中は2人っきりってことね・・・
なに話したらいいんだろう・・・
A「あの！」
ユンギ「あの・・・」
A「あ・・・お先にどうぞ。」
車がスタートした途端に、声が重なって
なんだか、ちょっぴり嬉しかった。
ユンギさんも、私に話しかけようとしてくれたんだ・・・
って、それだけで嬉しいなんて。
ユンギ「あ・・・その、この間の雑誌の件で。」
A「あー！見ました！！」
ユンギさんも見てたんだ・・・
ユンギ「びっくりしませんでした？笑え？いつの間に？！って思って。」
A「本当に！びっくりしました。」
ユンギ「いや〜俺、あれ完全にオフだし。笑」
A「確かにそうでしたよね。笑」
ユンギ「参ったな〜。」
楽しい会話が続いて、赤信号になった。
ユンギ「で、Aさんの話はなんですか？」
A「あ・・・えっと、、」
赤信号になったせいで、ユンギさんが私と視線を合わせる。
なぜかそれがものすごく恥ずかしい。
今日、お肌乾燥してるのに・・・
なんて変なことまで考えて。
A「あの・・・敬語！敬語じゃなくても・・・いいかなって。」
タイミング悪く青信号になる。
動き出す車、前をまっすぐ見つめているユンギさんと
なんで、こんなこと言い出したんだって
下を向いて反省する私。
ユンギ「あー・・・いいよ？」
A「え？」
ユンギ「正直、敬語だと距離感じてたから。笑」
A「そうですよね。」
両手でハンドルを握るユンギさんは、微笑んでた。
ユンギ「じゃ、俺にも敬語はやめてね？」
A「いや、それは！！だって年上だし・・・。」
ユンギさんは、チラッと私を見ると
ユンギ「いや、俺は夫でしょ？」
そう言って笑ってまた前を見た。
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シュガー&ソルト - ユンギ様のお爺ちゃん加減は、ほどほどに！(;-;) (2018年11月30日 20時) (
レス) id: 1fc39f81cf (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 2ページ目のことなのですが、フィクションですね！ノンフィクションとあって え！？リアルにあった事！？と一瞬焦りました笑これから読ませていただきますm(_ _)m (2018年4月9日 17時) (レス) id: 92b2188842 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 切ないです！切な過ぎます！もうドキドキです！本当更新楽しみに見させていただいています！新章楽しみにしていますね！素敵なお話ありがとうございます！ (2018年2月17日 11時) (レス) id: 52e45cc316 (このIDを非表示/違反報告)
なひょん - おもしろいです！毎回楽しみにしてます！！！ (2018年2月11日 13時) (レス) id: 00207f6284 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - ほんとにほんとにこと作品面白いです！！更新頑張ってください！！いつも楽しみにしてます！応援してますー！ (2018年2月10日 23時) (レス) id: a1c003f28a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年1月3日 23時
