episode91 ページ41
--ユンギside--
ここまでAが、、
天然だとは思わなかった。
A、お前は今日
誕生日だろ？笑
ユンギ「こういうこと。」
小さなコンサートホール。
1000人規模の、地声が1番後ろの席まですぐ届くような。
だけど、ここはAのスタート、
そして今日食べたAの大好物は、
マネージャーの兄さんからの、情報。
なぁ、こんなことしか思い付かなかったけどさ
俺からのサプライズ。
パッと付いた、ステージのモニター。
A「え……」
あぁ、、今更
いや、ずっとだけど
恥ずかしくて、死にそうだ。。
映り出された動画
ユンギ「…ジョングク、さんきゅ。」
感動しすぎて、何も聞こえてないA。
その動画は、
Aのデビューステージから、最近のカムバック、
ここでしたコンサートや、ゲリラライブ。
レコーディングの姿
どれもどれも着飾ってないA。
これもマネージャーさんから貰った。
その動画を、ジョングクと一緒にまとめながら
どれだけ、Aの魅力に気付いただろうか。
笑ってるA
悔しがってるA
怒られて泣いてるA
落ち込んでるA
どれも、どれも、綺麗で…
そんなAに俺からのメッセージを入れた。
あぁ…耳を塞ぎたい。
なんで、あの時言えたんだろうって、、
こんな時に後悔する。。
『あんにょん、A。君の夫、ユンギだ。』
俺の動画へと切り替わった。
『A、誕生日おめでとう。えっと…、サプライズって思ったんだけど、こんなことしか思い付かなくてごめん。。俺、、こういうの慣れてなくて』
動画の中の俺は、気持ち悪いくらいに照れている…
はぁ…とため息ついて、
隣のAを見るけど
モニターをしっかり見ていて、
その目は涙で潤んでいた…。
じゃ…いっか。
『えっと、、マネージャーさんからAの昔をいろいろ見させてもらいました。…やっぱり、昔から魅力的だって思った。その笑顔の裏に、たくさんの努力をしてきて今があるんだって。』
A「ユンギさん…」
ユンギ「…ん。」
手を握る力を強めた。
『…俺にも、弱いとこ見せてね。俺はAを支えられる、旦那になるから。そして最後に…』
『愛してます。』
Aの頬に涙が、綺麗に光っていた。
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ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
