episode77 ページ27
--ユンギside--
A「出来たよ〜。」
良かった、怪我しなくて。笑
なんて思う俺は、過保護だな・・・
今日の収録に、変にドキドキして
早起きした俺を見たマネージャーヒョンの顔は一生もんで忘れられない。
もちろんAが来ていなかった俺たちの部屋で
俺は寝室に身を沈めた。
この間、Aと一緒にいたこと・・・
話したこと
いろんなことを思い出して、気分が上がる反面
ジミンのこと
ジミンの隣で笑っているAのこと・・・
それすら瞼の裏で勝手に想像して
デートで何したのかすら
聞けない俺。
いや・・・聞いたとこで、俺には関係ないってか。
なんて自己解決して。
バカみたいに・・・モヤモヤしてる間に
俺は眠りについて
Aの声で目を覚ました。
久しぶりだったし、ジミンとの件もあって
思わず口が動く。
Aに聞こえてただろうか・・・
そんな俺の葛藤を、知らずAは俺の前に座り
朝ごはんを置いた。
A「食べよっか！！！」
そう笑うA。
ユンギ「おう。」
カメラが回ってるのは、分かってる。
俺たちが仮装だってことも
カメラの前だけでの設定ってことも
俺だっていい大人だから分かってるよ。
だけどさ
カメラの前でも
この時間が一生止まればいいなんて思う俺は
お前に惚れてしまった。
バカだろ？
こんなこと、ナムジュンや、ホソク・・・ジョングク、テヒョン、ジンヒョンに言ったら笑われるだろうな。
ジミン・・・お前も笑うか？
A「・・・お、美味しくない？？」
眉を曲げて、俺の顔を覗き込んできたA。
ユンギ「あっ、いや！！美味しい。・・・ごめんな、ボーっとしてて。」
A「無理して食べなくていいからね？」
ユンギ「いや、食べる。」
A「・・・なんか、今日のユンギさん変だよ？」
その言葉に、胸が弾んだ。
ユンギ「・・・そ、そうか？」
A「うん。」
まぁ、元気ならいいけどね！
って、そう笑顔で言うAに
俺の気持ちはいつバレるだろうか・・・
それとも、もうバレてるのだろうか。
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ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
