episode70 ページ20
ジミン「よしっ！！！到着〜！！」
砂利道を少し抜けて、車が止まった。
周りには数台車が止まってて
降りなくても
騒がしい街とは、かなりの雰囲気の違いを感じる。
きっと静かで、自然豊かな香りと音がするはず。
駐車を終えたジミンが、シートベルトを外す。
私も合わせて外して、扉を開けた。
ジミン「いいでしょ？ここ。静かで。」
A「うん。ほんと・・・」
車から降りて、人気のない道を少し歩くと
辺りを見渡すと、たくさんの緑と
透き通っている川
ところどころに大きな岩があって
そこにカップルが座っていたり
子供がジャンプして遊んでたり。
ジミン「いつも僕たち、ソウルっていう人と音がたくさんのところにいるからさ。たまーに、こうした息抜きがいるなーって。」
川で遊んでる子供を見つめて、笑うジミン。
その隣に立って息を大きく吸い込んだ。
A「うん。素敵。」
喧騒な街を忘れるような
だけど少し懐かしいようなこの空間。
どこまでも続きそうな緑を見ていると
ジミン「A。」
名前を呼ばれ、左手に暖かい感触。
A「ジミン・・・」
ジミン「言ったでしょ？？・・・僕はデートだって。」
そう言うジミンの頬は、ほんのり赤くなってて
私でも分かるほど・・・緊張している。
A「・・・」
ジミンのストレートな言葉や行動に
私の心臓もうるさい。
ユンギさんとは、違う
手の厚みや暖かさを感じた。
A「ジミン・・・私、」
ジミン「まーだ、告白はさせないで？笑」
なんで・・・そんなに
切なそうに、苦しそうに笑うんだろう。
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ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
