episode55 ページ5
「一旦、本日はここまでの収録となります！！」
A「・・・っ。」
映画が終わり、カメラを直し始めるスタッフ。
ユンギ「や・・・あの、俺たちはどうすれば・・・。」
「そのまま泊まられても大丈夫ですし、どこかのホテルに行かれても大丈夫です。僕たちは明日の11時にまたこのお家に来ますので。」
ユンギ「分かりまし・・・えっ？」
A「マネージャーたちは・・・。」
そう言うと、スタッフさんが笑った。
「そこもお任せします。ただ明日の11時には、この家にいてください。」
なんて・・・
無責任。
「では、僕たちはこれで。」
他のカップルもこんな感じなんだろうか？
それとも、暗黙の了解で
お互いマネージャーを呼んでる？？？
・・・どうしよう、どうしよう。
ユンギ「・・・ど、どうする？」
首に手を当てて、ぽりぽりかいてるユンギさん。
A「・・・ユンギさんは？」
ユンギ「うーん。」
A「とりあえず・・・マネージャーに連絡してみよっかな。」
ユンギ「そうだな。俺もする・・・。」
お互い気まずくなって、
どちらからともなく、ベッドを下りて
携帯を取り出す。
オッパ・・・
お願い、起きててっ！！！！！！！！
日付が変わった今。
こんな時間まで、外に出てることが滅多にないから・・・
不安しかない。
お願い・・・ね！！
ユンギさんを背中に、オッパに電話をかける。
A「・・・っ。」
プルプルプル・・・プルプルプル・・・プルプルプル・・・
プツッ
A「も、もしもしっ！！！オッ・・・」
『おかけになった電話は現在・・・』
嘘でしょ・・・。
ここから、タクシーだと・・・すごく高額だし。
でもこうなったら出すしか。
1人で落ち込んでると
ユンギ「おい、もしかして・・・呑んでる？」
そんなユンギさんの声。
ユンギ「タクシー・・・？？どんだけかかると思ってんだよ。」
マネージャー迎えは2人とも
A「・・・アウト。」
ユンギさんもゆっくり、頷いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2525人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
