嫁ラジ (時々日常) 【 松村北斗 】 2

ジェンダーリビールケーキ ページ24

嫁『じゃじゃ〜ん。見て、凄くね？』


北｢うぇ！？え…これ手作りなの…？｣


じぇ｢えぇ！？凄ぇ！これ嫁が作ったの！？｣


嫁『そうだよ。ちゃんとスポンジから作ったからね。』


た｢え、ケーキって家で作れるんだ。｣


こ｢そこから？笑 てか嫁本当凄いね。思ったより完成度高い！｣


し｢ね！写真撮っていい？｣


『いいよいいよ幾らでも撮りな？いやぁもう皆そんな褒めても松村北斗名義のクレカしか出せないよ。』


北｢相当喜んでるようだけどそれは出さないでね？｣


樹｢でもさぁ、色々気になんだけどまずなんで苺とミカンなの？どっちも女っぽくね？｣


じぇ｢確かに〜！｣


『だって私が好きなフルーツ1位と2位やし。』


た｢ただの好みね。｣


こ｢で、こう言うのってお洒落に英語とかで文字書いたりするけど何で“第一子性別発表会”なの？笑｣


し｢全部漢字って渋いねぇ！笑｣


『いい味出てんじゃんよ。…ほら、ほっくん切って？』


北｢え、え、俺なの？｣


樹｢お前だろ。父親なんだから。｣


北｢あ、そうか…え、待ってこれさぁ、どっちが入ってたらどうなの？｣


『えっとねぇ、苺が女の子で、ミカンが女の子。』


た｢どっちも女の子じゃん。｣


じぇ｢AHA！もう切らなくても分かったね！｣


『ごめん、頭こんがらがった。ミカンが男だ。』


こ｢じゃあ苺が女の子ね？｣


し｢うわ、動画撮っとこ！｣


北｢え、じゃあもう行くよ？…え、これナイフ入れたらちょっとずらしたらいいんだよね？｣


樹｢ああもうお前さっさとやれよ！そうだよ！｣


北｢いやぁもう急かさないでよ…ふぅ、はい。行きます！



………ぇ、あ…苺…？｣



『ってことは？』



樹｢良かったな北斗。お前が望んでたハーレムだぞ。｣


北｢ば、お前言うなそれ…！｣


『はーれむ…？…あ、蹴った。』


し｢え〜？お腹ポコポコしてんのぉ？｣


じぇ｢超元気じゃん！AHAHA！お〜い！｣


た｢嫁に似た子産まれそう。｣


こ｢あ〜また一段と騒がしくなるな笑｣



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【祝】松村家、第一子女児爆誕

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