俺らの絆。【NEWS】

#4 ページ4

シゲside




今日は小山とラジオがある




慶「シゲおはよ！」





シ「はよ。」





慶「今日はお休み期間に入って初めてのラジオだね」





シ「そうだな。」





〜ラジオ〜




慶「よろしくお願いします」





シ「よろしくお願いします。」



スタッフ＝ス



ス「こちらが原稿です！」




俺達は原稿を受け取った。





慶「……！！」





シ「な、んだよこれ。」





原稿のNEWSの文字だけ消されていた。




慶「あの、す、すいません。」





ス「はい？」





慶「な、なんでNEWSだけ……消されてるんですか……？」






ス「まぁ……とにかく気にしないで下さい！NEWSは読まないで下さい！」





慶「わかりました……」





シ「小山……」






慶「シゲ……。今はラジオに専念しよ？」






シ「おう。」





〜ラジオ終了〜




慶「ねぇ……今日シゲの家行ってもいい？」






シ「良いよ。」





〜家〜




小山は俺の家に着くなり泣き出した。





慶「な、なんで……ｸﾞｽｯ……ﾋｯｸ……NEWSって……言っちゃいけないの……？……ｸﾞｽｯ……ねぇシゲ！」





シ「……ｯ……俺だって分かんねぇよ……ｯ」





小山につられて俺も泣いた。





シ「小山……落ち着いたか？」






慶「ありがと……シゲ」





シ「あんな残酷な事されたら誰だって泣きたくなるよ。」






慶「うん……。シゲはNEWSを残したい？4人でもやれると思う？」






シ「あぁ……思うよ。NEWSはファンがいる限り俺はやりたいと思ってる。」






慶「だよね。俺もそうだよ。俺達の答えはもう出てるね。」





シ「後はテゴマスの判断次第だな……。」





慶「うん。」

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