アスチルベ ―ymcn―

オミナエシ ページ14

cnside


僕には幼なじみがいる｡





山田涼介





生意気で


バカで


空気の読めない





でも僕はそいつが好き｡





なんで好きになったのなんか分かんない｡


ずっと幼なじみだと思ってた｡




ある時､僕の好きなアーティストの曲で

片思いを描いた曲が新曲として出た｡





凄く綺麗なメロディーに切ない歌詞が
あっていて､涼介にも聞かせたくなった｡





ym ｢聞いたよ､曲｣




そう電話が届いた｡




cn ｢どうだった？｣




ym ｢メロディーがしっとりしてるのに歌詞がしっかりしてリズムもあって

なんか切ない､だけじゃ表せないくらい
綺麗な曲だったよ｣





そう伝えてくれた｡


大好きなアーティストの大好きな曲が



大好きな人の心に届いた｡






もし､君の友達ランキングなら


僕はナンバーワンをとっているだろうか？





親友に抱く感情が好きに近い


だとすれば君は僕を…






cn ｢そっか､良かった！｣





涼介とはいつも一緒だった

いつも隣で笑顔でいてくれた｡






cn ｢ねぇ涼介｣





ym ｢どうした？｣





…好き｡






cn ｢…ふふ､何でもない｡｣









なんて言葉胸の奥にしまった｡






ym ｢ねぇ知念！週末､来るでしょ？｣




cn ｢…もちろん！｣





毎日のように電話をして､


毎週､週末は必ず会っていた｡









涼介､






.






.







.






.





結婚おめでとう｡



END


オミナエシの花言葉は


「儚い恋」


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。


リクエストでないものを書いてしまい

すみません！！！！


この元になった曲を聞いてライブに行ってから､

この小説を

いつか絶対に書こうと思っていて､

書いてしまいました｡



ちなみに最後のオチの部分は

とある方のブログに感動してしまい

ついこのオチにしてしまいました…


また落ち着いたら更新したいと思います！

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