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東「今回捜査にあたってもらいたい危険人物は冨樫伸正38歳。株式会社リッチ・ウエストの1人。」
田「リッチウエストって都内で有名のクラブ経営してる会社ですよね?」
小「それは表向き」
田「え?」
小「裏で出会い系風俗、アダルトサイトとかグレーゾーンを手がける集団で、この右にいる西田って男が冨樫の共同経営者。」
山「詳しいな」
井「小田切くん元生活安全課だからね。」
南「あーこいつ品のない顔してるな。絶対悪いことばっかしてますよ!まさに犯人ヅラ笑笑」
山「そういう奴らなら大層なシステムに予測されなくても何かやらかすってわかってますよね?」
東「危険人物として弾き出すのは重大犯罪、主に殺人。その中の重要な事案を私が選んでいます。」
小「でも、こいつらは殺人しないんじゃ?」
東「しかし、ミハンはそれを予測した。ネットの裏市場で銃を購入、奥多摩の山奥に1人で出かけたカメラ映像が探知されています。」
井「なるほど。殺した後失踪にみせて山に埋めるパターンだ。」
じゃあ、そのための下見か。
井「死体さえ上がんなきゃ警察は動かないもんね」
東「更に冨樫のネットには1年前から月に1度かなりの額が振り込まれている。会社とは別の収入源です。」
井「じゃあ、仲間内のトラブルかもね?よし始めよう!」
山「待ってください誰を殺すかは分からないんですか?」
東「それは探知できません。」
これなんだよなぁ誰か分かればすぐに解決できるのに。
山「だったら銃刀法違反であげればいいでしょう?」
東「それは、根本的な解決にはなりません。彼の殺意は消えることは無いですから。」
井「そ。つまりいつ、誰が、どこで誰を殺すのかを突き止めて防ぐ。それが任務。あれ?なんか抵抗ある?」
山「ありまくりですよ。」
井「そぉ?」
小「ありますよ」
井「えー?」
田「すみません私もまだ慣れなくて」
南「抵抗以前に元の資料科に戻して欲しいです」
東「あとはよろしくお願いします」
井「え?東堂さん?やっぱり荷が重いですよ」
東「いえ、あなたが適任です」
小「待ってください。彼女は?」
みんなの視線が私に集まる。
東「あ、紹介がまだでしたね。彼女は小林Aさん。辛い過去のせいで自分の意見をあまり言わなくなってしまいました。頭はとてもいいのでいろいろ教えてあげてください。」
『よろしく…お願いします』
小「じゃあ、よろしくね」
東「では、私はこれで」
え、やだ。私を1人にしないで東堂さん
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小紗希★*゚(プロフ) - りんごあめさん» うわぁ。嬉しいです!更新頻度は遅いかもしれませんが楽しんで読んでいただけるように頑張りますっ!! (2020年4月23日 16時) (レス) id: c3a6f71c8b (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ - はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いています。これからも応援していますので体調など気をつけて更新頑張ってください。 (2020年4月23日 3時) (レス) id: a5b30f3bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小紗希★*゚ | 作成日時:2020年4月15日 16時