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＿＿＿
相変わらず声量オバケの木兎さん、目が合うや否や「可愛い」と連呼し俺の周りをくるくる走っている。やはり今日も様子がおかしい。
赤葦「 写真撮ってもいいかな、記念にね 」
あまりこの格好でカメラに写りたくはないが……せっかく来てくれたのに断るのも気が引ける
碧「 いいですよ 」
木兎「 あーズルい！俺もオカズ欲しい！」
研磨「 ！？、あの2人いますぐにでも出禁にしよクロ追い出して 」
どうやら黒尾さんのクラスはコスプレ喫茶をやっているらしい
黒尾「 碧サンの血吸っちゃおうかなー、なんつって 」
流石は高身長、何だか映えるなこの画……俺とは違って着こなしている
黒尾「 あれっ聞いてるー？」
碧「 似合ってますね黒尾さん 」
黒尾「 ……はい！？/// 」
奥の方で何やらザワついている。目を凝らすと、テレビの取材か何かでうちの生徒がインタビューを受けていた。
マイクを持った人と目が合うと、物凄い勢いでこちらに向かって来る
" いまお時間宜しいですか！"
黒尾「 勿論です☆ 」
察しの良い研磨と赤葦くんはいつの間にか距離を取っていて、逃げ遅れた俺は黒尾さんと木兎さんの間で身動き取れず…
黒尾「 俺は一生この姿で生きていくって決めたんで！」
木兎「 褒められたからってすぐ調子乗る！！」
カメラを前に普段と何も変わらない会話を繰り広げる2人、それに着いていけない俺はここに居る意味があるのかどうかも分からない
複数の質問に応答(主に2人が)すると、最後にスリーショットと称して撮影会が始まった
木兎「 面白いポーズとったほういい？」
黒尾「 んー…ウケ狙うならこれじゃん？」
碧「 別に普通でいi……！？」
突然宙に浮いたかと思えば……これは所謂、お姫様抱っこというやつなのでは
廊下で響き渡る黄色い歓声。俺、絶対いま女の子達の目の敵にされた気がする
碧「 よくもまぁ大の男を軽々しく… 」
黒尾「 何を仰る、碧サンなら余裕ですよ 」
木兎「 おいしいとこ持ってかれた…！」
黒尾「 残念でしたぁ〜w 」
スリーショットもなんとか乗り越え、やっと解放されると思いきや
" メイドさんについて教えてください！まずは好きな食べものから！"
碧「 えっ 」
どうやら俺の不都合はまだまだ続くらしい
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nanaminkasacha0(プロフ) - 続き待ってまぁす！！！！ (5月7日 20時) (
レス) @page43 id: 10a9149a7c (このIDを非表示/違反報告)
REA(プロフ) - nanaminkasacha0さん» ありがとうございますううう！！！貴方様に沢山の癒しを与えられますように🥰🥰🥰 (3月25日 12時) (レス) id: 893fd357d0 (このIDを非表示/違反報告)
nanaminkasacha0(プロフ) - 癒されてます♡♡♡続き待ってます♡♡♡ (3月24日 19時) (レス) @page44 id: 10a9149a7c (このIDを非表示/違反報告)
REA(プロフ) - きもむしさん» なるほどです！！ちょっと考えてみます！！貴重なご意見ありがとうございます😊😊 (3月18日 21時) (レス) id: 893fd357d0 (このIDを非表示/違反報告)
きもむし - この作品の例えで言うと、碧って打ったら自動的に読者さんのお名前に変換される機能が有るので、できれば使って欲しいなぁ……と。でも作品はガチで面白いので！！ (3月18日 18時) (レス) @page43 id: 3f5b750305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REA | 作成日時：2023年7月15日 10時
