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＿＿＿
研磨 ｢ どこ行くの ｣
碧 ｢ 青城の部屋にちょっと ｣
部屋を出ようとした俺にすかさず問いかける研磨。回答すれば表情に雲がかかった。相変わらずこういう時の研磨は表情豊かだ、快く見送りはしてくれなさそう
研磨 ｢ 何しに ｣
碧 ｢ 青城の子におやつ貰う約束してるんだよね ｣
研磨 ｢ …餌付けされてない？ ｣
餌付けって...動物でもあるまいし。｢反対｣と中々行かせてくれない研磨に冗談半分で｢嫉妬してんの｣と聞く
研磨 ｢ は...っ、？そんなわけないじゃん... ｣
口ではそう言うものの、図星かのような反応をする。そんな曖昧な様子が可愛くて、からかいたくなった
碧 ｢ 俺のことそんなに好きなんだ？安心してよ、早めに帰ってくるから ｣
研磨 ｢ え＿＿＿ ｣
文字通り目を点にする研磨を得意げな表情で通り過ぎる。呆気にとられた研磨は棒立ちで固まっていた
青葉城西の部屋に着き、ドアをノックするとお風呂上がりかまだ濡れている髪をタオルで拭いている及川さんが出迎えてくれた。｢水も滴るいい男だよ〜｣と、また訳の分からないことを言っている
及川 ｢ 何の用〜？もしかして及川さんに会いに来たとか！ ｣
碧 ｢ えっと… ｣
国見 ｢ …碧さん？｣
碧 ｢ あっ、国見くんに会いに来ました ｣
all ｢ ！！ ｣
国見 ｢ ……/// ｣
及川 ｢ 国見ちゃんいつの間に...！｣
矢巾 ｢ 抜け駆けかよ！｣
国見 ｢ ホントに来てくれるとは思わなかったです ｣
碧 ｢ えっ、もしかしてあれ社交辞令だった？｣
国見 ｢ ち、違います...ただ俺が碧さんと少しでも仲良くなりたいと思ったから言ってみただけで...｣
碧 ｢ ｸｽｯ...そっか。良かった、仲良くしよう ｣
国見 ｢ ......笑うとそんな顔するんだ ｣
碧 ｢ ...へん？｣
国見 ｢ いいえ(即答) ｣
国見くんから約束通り塩キャラメルを貰うと、今度は満面の笑みで近付いてきた及川さん。手に持っているのはドライヤー
及川 ｢ 乾かして♡ ｣
ウィンクと共に甘えた声が降ってきた。俺の目の前に座り乾かされる気満々な及川さん、｢早く早く｣と急かされる
人の髪を乾かすなんて初めて。とりあえず昨日菅原さんが乾かしてくれたように真似てみる
及川 ｢ 〜〜♪ ｣
楽しそうでなにより
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nanaminkasacha0(プロフ) - 続き待ってまぁす！！！！ (5月7日 20時) (
レス) @page43 id: 10a9149a7c (このIDを非表示/違反報告)
REA(プロフ) - nanaminkasacha0さん» ありがとうございますううう！！！貴方様に沢山の癒しを与えられますように🥰🥰🥰 (3月25日 12時) (レス) id: 893fd357d0 (このIDを非表示/違反報告)
nanaminkasacha0(プロフ) - 癒されてます♡♡♡続き待ってます♡♡♡ (3月24日 19時) (レス) @page44 id: 10a9149a7c (このIDを非表示/違反報告)
REA(プロフ) - きもむしさん» なるほどです！！ちょっと考えてみます！！貴重なご意見ありがとうございます😊😊 (3月18日 21時) (レス) id: 893fd357d0 (このIDを非表示/違反報告)
きもむし - この作品の例えで言うと、碧って打ったら自動的に読者さんのお名前に変換される機能が有るので、できれば使って欲しいなぁ……と。でも作品はガチで面白いので！！ (3月18日 18時) (レス) @page43 id: 3f5b750305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REA | 作成日時：2023年7月15日 10時
