精神攻撃 ページ33
さとりは取り出したマジックペンで鬼道の顔写真にバツマークをつける
「鬼道有人も死亡…チームから司令塔は消え去る…」
「わぉ豪炎寺にもバツマークつけてるじゃん。罰が当たるよー？」
「とにかく豪炎寺、鬼道が消えた。次に狙われるのは？」
「…そんなの一人しか居ないじゃんかー。これでしょ？」
こいしは一人の選手の写真を指差す
「円堂守でしょ？」
「そう…チームの全てを動かしてると言っても過言ではない円堂を一星が潰す可能性は大いに高い」
「そもそも円堂を最初に狙ってる素振りも見せてたからねぇ」
「…円堂が消えたらどうなると思う？」
「チームが"崩壊"する」
チームが崩壊
↓
日本予選落ちる
↓
組織が暴けない→八雲紫に殺される
↓
幻想郷崩壊
「ヤバイじゃん！」
「そうヤバイのよ」
私達は作戦会議を立てる
「まずは一星を止める所からだよねー」
「そもそも鬼道が物理攻撃を仕掛けたのがいけなかったの。普段の彼なら別の方法で攻めたとするわ」
「別の方法って？」
「精神攻撃」
「それって逆に駄目なんじゃあ…」
「精神攻撃が必ずしも暴言だったり洗脳だとは限らない。彼の心に寄り添う。それだけよ」
「え？寄り添っちゃうの？」
「彼には心の拠り所が必要ね。そもそも組織が日本を潰したいとして…どうしてそこに一星の様な中学生が送り込まれるの？」
「確かに…監督やコーチならまだしも…」
「彼の心の中で日本代表を本当に潰したいのか…その心理を確かめるの」
「…お姉ちゃんが寄り添うねぇ…出来るの？」
「さぁね？…所で狙われている人物はもう一人います。それは誰でしょう？」
こいしは「あっ」と言う顔をして
「お姉ちゃんでしょ？」
そう言った
「その通り。ずっと前から目をつけられていたし…可能性としてはあり得なくないのよね」
「じゃあ隙はみせちゃあ駄目だねぇ」
とにかく明日になってみないと分からないので私達は眠りについた
がさとりは寝付けずにいた
バサッ
「…喉乾いたわね」
さとりは部屋の冷蔵庫にあるペットボトルを一つ取る
ゴクッ…ゴクッゴクッ
「っは〜…」
明日からはまた忙しくなる
「…？」
私は体に違和感を感じてサードアイを隠す妖術を解いた
「…」
私は鏡の前に立つ
「……は」
私の瞳は
閉じられていた
「なん…で…」
訳も分からず私はサードアイをペチペチ叩く
「…もしかしてこれ…寝てる？」
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モモ(プロフ) - 分かりました！お手数を掛けて申し訳ありません(*^^*) (2018年12月6日 20時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
蒼白 - 返信遅れてごめんなさい！そうですね さとりちゃんが一人でお店でお茶していたときに、たまたま出会った とかどうでしょうか？分かりにくくてスミマセン (2018年12月6日 20時) (レス) id: baea1befb6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - いえいえ大丈夫ですよ(´・ω・`)リクエストはどうしますか？私としては要望はお答えしたいのでもう一度分かりやすく書いてくださると幸いです (2018年12月6日 17時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
蒼白 - 返事遅くなってごめんなさい！自分でもあとあと見たら分からなかったです。すみません (2018年12月6日 7時) (レス) id: baea1befb6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - すみませんバグのせいで名前がモモになってるかもしれません (2018年12月6日 0時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年11月5日 1時
