闇 ページ44
〜しかし数時間後〜
「どぉ？気はすんだかい？」
皆はもうクタクタで倒れ込んでいた
「はぁ…はぁ…君は一体誰なんだ…」
「只のサッカー好き少年だけど？」
「…君の名前無敵ケ原富士丸は…間違いなく偽名だ！」
…へ？
「ええ！？」
無敵ケ原はジト目で笑いながらこっちを見る
「へぇ？その根拠は？」
ちょっと痛い所付かれたって顔してるなぁ…
「それなら君が釣りをしていた湖畔にあったよ…まず…無敵ケ原と言う苗字だ。無敵ケ原停泊所から取ったと思われる。それに名前も…富士丸と言う船から取った。違うか？」
「さぁ？どうだろうね？」
「君は一体何がしたいんだ！」
「違うと言わない時点でもう認めちゃってるよ？」
「…面白そうだから言わないだけさ。君細かい所ばかり気にするね」
…これはますます怪しくなってきたなぁ
「聞いてばかりいないでさぁ…？探偵を気取るなら僕の正体を当ててみたらどうだい？とにかく今日も楽しかったよ。じゃあまたねー？君の謎解き次の機会に聞かせて貰うよ。僕の謎。次は最後まで解けるかなー？」
最後にまたこっちを振り返って無敵ケ原は私を見る
「君の事も気になるねー…まぁまた楽しいサッカー期待してるよ。背後の立ち回りのレベル。上がるといいね」
そう言って無敵ケ原は去って行った
「なんだよ…あいつ…」
「でも…凄いプレイヤーである事は間違いないですよ…」
「…必ず解いてやるさ…ばあちゃんの名に掛けて！」
「君のばあちゃんは何者なんだ…」
風丸先輩が静かにツッコミを入れる
〜その頃鬼道と灰崎は〜
二人で練習をしていた。しかし灰崎はどこか焦っているようだった
「俺も光を求めていた…そして…円堂と言う光に出会った」
「お前は闇に駆り立てられ。稲森と言う光に導かれた…お前にとっての次なる光は…海の向こうにあるのかもしれないな。」
「海の向こう…」
「…俺はお前がイナズマジャパンのエースになれると思っている」
「！」
「(灰崎はもう大丈夫だ…このチームの為に俺がやるべき事は…)」
〜一星視点〜
「海の向こうに光があるか…そこにたどり着く前に…お前は闇に飲み込まれるのさ！」
〜その頃さとりは〜
「さとりさーん！」
「何でしょうか？監督。」
「次の試合。貴方はスタメンですよー！！」
「…ありがたき言葉ありがとうございます。全力を尽くします」
…私は闇を求めるだけ
そして
必ずや彼の闇を
暴いて
もて遊んで
最後には
"潰す"
ED
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モモ(プロフ) - まさにそれですwあと修正の件ですが、他にもこいしちゃんをさとり様と同様にMFに変更したのでご了承お願いしますね(・∀・) (2018年10月20日 15時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - 笑顔で精神ごとけちょんけちょんにしそう (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 私も嬉しい限りです。相手の選手を蹴散らしそうな勢いですねw (2018年10月20日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - さとり様とこいし様が楽しそうで何よりです (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - モモさん» こちらこそありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 4c00fe323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年10月15日 0時
