外の世界へ ページ5
翌日
「こんにちは。準備はいいかしら？」
「その前にいくつか聞きたいことがあるわ」
「何かしら？」
「私と妹のサードアイはどうするの？目立つわよ」
「その辺はわかってるわ。妖術で見えなくするつもりよ。ちなみに能力が消えるわけじゃないからね」
「わかってるわ。早くして頂戴」
「はいはい。目的は外の世界のバランスを確かめることだから実際に外の世界に行ってもらってこっちでバランスを確かめるわ。それまでは普通に過ごして貰うわ。でも貴方達見た目的にまだ中学生って所だし偽の学生証と制服とジャージを渡しておくわ。じゃあお願いね」
そう言って隙間妖怪は境界を開き。私達は入った。
「では、良い旅を」
数分後
隙間が開いた。その先には川があった。河川敷だろう。辺りを見渡すと誰もいないようだ。隣ではこいしがはしゃいでいる
「すごいよお姉ちゃん！これサッカーボールだよ！始めてみた！」
こいしはボールに夢中だった。サッカーボールだろうか。妖魔本で見たことがある。これを蹴って相手のネットまでゴールし勝敗を競う遊びだ。
「やろうよ〜」
「こらこらやめなさい…」
こいしが私の腕を引っ張る
「もう少しだけよ？」
あまり体力が無いので自身は無いし、相手はこいしだから心が読めないが、動きを予測したりするのは得意な方だ。
「よっと…せい！」
右？いや…左だ！
バッッ
私は素早くボールをこいしから奪った。
「お姉ちゃんすごーい！このぉ〜…えいっ！」
「あら？」
私は気づかぬうちにボールを取られていた。油断していた。こいしには無意識の能力があった。こいしの能力は無意識を操る程度の能力。小石のように相手に気づかれずに行動することができる。それは物にも応用できるそうだ。そのままこいしはゴールに一直線。
「うおお……スペルカード発動！胎児の夢！！」
ズバァッッ
「…え」
「やったぁ！」
驚きの発見だ。なんとスペルカードはサッカーの必殺シュートにも使えたのだ。
「まったく…必殺シュートはずるいわよー」
「じゃあお姉ちゃんも打ってみなよ〜」
言ったわね？やってやろうじゃないの
「スペルカード発動…恐怖催眠術！」
ズバァッッッ
「まぁこんなものね」
こいしからの拍手を受け取り私は朝の7時に回っていることに気づいた。
「いけない…もうこんな時間…こいし地図にあるお家に行くわよ」
「は〜い」
こうして私達は新しい家に向かった
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モモ(プロフ) - まさにそれですwあと修正の件ですが、他にもこいしちゃんをさとり様と同様にMFに変更したのでご了承お願いしますね(・∀・) (2018年10月20日 15時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - 笑顔で精神ごとけちょんけちょんにしそう (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 私も嬉しい限りです。相手の選手を蹴散らしそうな勢いですねw (2018年10月20日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - さとり様とこいし様が楽しそうで何よりです (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - モモさん» こちらこそありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 4c00fe323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年10月15日 0時
