交差する心情 ページ39
〜一星視点〜
「…鬼道の野郎」
そして…古明地こいし…！要注意人物だ…クソっあいつが邪魔しなければ…
「円堂さん…すみません…」
「なぁにお前が謝ることなんてないさ！」
「先輩たちに追いつけるよう。これからもいっぱい練習して僕も早く試合に出たいです！」
「ああ！あれならいつでも試合に出れる！」
「本当ですか！？」
「ええ！本当ですよ！」
〜こいし視点〜
部屋に戻ろうとすると監督が来たので私は足を止めた。
「次の試合…一星君はスタメンですよ。」
「やったじゃないか！」
「…はい！監督ありがとうございます！」
「いつも練習で見せてくれるひたむきなプレイを期待していますよ！」
ああーこれホントにヤバイよー…お姉ちゃんに報告…
「はい！」
「頑張れよ！一星！」
そう言って円堂はタオルを差し出す
「円堂さん…これ！一生の宝物にします！」
〜鬼道視点〜
一星は黒だ…それは分かった。古明地こいし…読めない…そもそも何故警棒を？護身用にしてはおかしい…古明地姉妹については経歴が一切出てこなかった…監督に聞いたが一星の反応と同じだった。"古明地"はどっちだ…
「白か？それとも…」
俺は西陰を訪ねた
「鬼道さん…？」
「西陰…お前に頼みたいことがある…一星から目を離すな。」
「…はい分かりました。」
〜こいし視点〜
「やっと帰ってきた〜…何処にいたのさ〜…」
「お燐と情報交換を…」
「聞いてよー！そんな事より…」
「韓国戦の観客席に八雲紫がいた。」
「…は？」
「なので話を聞こうと呼び出したのよ。どうやらこっちの世界で大きな出来事が起ころうとしているらしく影響が博霊大結界にも出ているらしいわ。」
「それヤバくない？」
「もはや他人事では無いわ。」
「とりあえず…今は私の話を聞いてよー」
「なにか情報でも？」
「充君が次の試合でスタメンだってさー…」
「何言ってんの？」
「いやぁ実はマジでして…今度は円堂狙ってるみたいだよー…ボールに細工して怪我をさせようとしたしねー…見てたのは鬼道と私と円堂だけねー円堂は充君の事疑ってないみたいだけど鬼道はなんとなく感づいてる。それに私が邪魔したから警戒されたかもー」
「あんの野郎…本格的に攻撃してきたみたいね」
〜一星視点〜
「豪炎寺の次は円堂を潰してやろうと思ったけど…やはり邪魔だな…鬼道有人……古明地こいし…特にあの女…！古明地さとり…！」
ボワァァ
タオルはチリチリと音を立てて燃えた
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モモ(プロフ) - まさにそれですwあと修正の件ですが、他にもこいしちゃんをさとり様と同様にMFに変更したのでご了承お願いしますね(・∀・) (2018年10月20日 15時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - 笑顔で精神ごとけちょんけちょんにしそう (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 私も嬉しい限りです。相手の選手を蹴散らしそうな勢いですねw (2018年10月20日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - さとり様とこいし様が楽しそうで何よりです (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - モモさん» こちらこそありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 4c00fe323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年10月15日 0時
