特訓 ページ37
合宿所に戻るとミーティングが行われた。
「全員集まったようですね。これから次に対戦する。オーストラリア代表の試合映像を見てもらいます。」
しかし映った映像は…美女達と共に海外を満喫している超金運の映像だった…
私はすかさずこいしの目を手で隠した。
「おっとこれは！ナターシャのハワイアンセンに行ったときの映像でした！」
「間違えてんじゃねぇよ！」
「ほーほほ！実はですねぇ…オーストラリア代表の映像は手に入れられなかったんですよ！」
「ええーーー！！！！」
皆が一斉に声を上げる。
「それじゃあミーティングは…」
「無理ですねぇ…と言う事で！本日は解散でーす！」
皆がざわつく
監督は行ってしまった。…大丈夫だろうか。
「相変わらず適当な野郎だぜ…」
「どうしましょうか円堂さん…」
「情報が無いなら仕方ないな！各自課題を克服する特訓だ！」
「「はい！」」
皆が部屋を一斉に出て特訓に向かおうとすると後ろで円堂と一星が話していた。
「…こいし先に行ってて頂戴」
「はーい！」
私は二人の会話を角に隠れて聞く。
「円堂さん！練習に付き合ってくれませんか？」
「おお！ドンと来いだ！」
「ありがとうございます！うわぁ…円堂さんに僕のプレイを見て貰えるなんてホント夢みたいです！」
「あはは！大袈裟だなぁ一星は！」
ホントにその通りね。
それにしても二人が一緒に練習…危険ね。
その時私はドアから円堂と一星の会話を聞いている鬼道に気づいた。
「…大丈夫そうね」
私は特訓に向かう。運動はしたくないがこいしの為なら頑張ろうと思う。
「あっお姉ちゃん！」
「待たせちゃったわね。」
「良いの！一対一で勝負しよう！」
「やけに好戦的ね…良いわよ。」
「わーい♪」
私はドリブルで駆け上がっていく。
こいしの戦法は分かっている。相手にこっちのサイドだと思わせてから上手く能力を使って逆サイドから攻めてくる戦法だ。
…がしかし
バッ
「あら…」
「何かねぇ…お姉ちゃんは警戒心が高いからすぐに反応出来るけど…体がまるで追いついて無いんだよね〜」
「単純な運動不足…今度からランニングしなきゃ…」
「じゃあ次にGO♪」
〜こいし視点〜
私はドリブルで駆け上がるが直ぐに取られる。
「あれー？」
「こいしは防御力が薄いと思うわ。奪うのは上手だけれど、直ぐに奪われてしまうのが欠点ね。後はよそ見のしすぎ。」
「ふむふむ…」
こうして数時間私達は特訓を続けた。
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モモ(プロフ) - まさにそれですwあと修正の件ですが、他にもこいしちゃんをさとり様と同様にMFに変更したのでご了承お願いしますね(・∀・) (2018年10月20日 15時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - 笑顔で精神ごとけちょんけちょんにしそう (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 私も嬉しい限りです。相手の選手を蹴散らしそうな勢いですねw (2018年10月20日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - さとり様とこいし様が楽しそうで何よりです (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - モモさん» こちらこそありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 4c00fe323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年10月15日 0時
