お見舞い ページ36
〜病院にて〜
私は今病院に来ている。情報収集と豪炎寺のお見舞いの為だ。そして今絶賛盗み聞きをしていた。
「お前の妹はさぞかし心配しただろうな。」
…妹？豪炎寺には妹さんがいるのね。
妹と言うワードを聞くとどうしてもこいしを思い出してしまう。でも…しただろうなって言い方から察するに亡くなっているのかしら…いや今は…そんな事正直どうでも良い。
「豪炎寺…韓国戦で感じた違和感の事だか…」
やっぱりピッチの絶対指導者さんも気づいていたのね。
「ああ…この大会には何かあると思う。」
そう…この大会には大きな物が動いている…
「お前が接触プレイで簡単にケガをするというのも腑に落ちん。お前は光を見たと言ったな？」
「ああ…その瞬間俺は倒されていた。」
「誰かが故意に目くらましをやったと言う事か。」
その時だった。
「あれ？古明地さん？」
「！？っ…み、皆さんお揃いで…」
「どうしたんだ？まさか…」
まずい…盗み聞きがバレる…！
「お前も豪炎寺のお見舞いに来たんだな！」
「え？あっはい！そうです。心配だったので…」
大丈夫…嘘は言ってない。
円堂はドアを開けた。
「なんだ鬼道！先に来てたのか！」
「ここは病院だぞ…あまり大声を出すなよー…円堂。」
「豪炎寺さん！！お見舞いにきました！！」
「だから病院で大声を出すんじゃねぇよ明日人！田舎もんと思われるだろうが！」
「剛陣さんうるさいです。静かにして下さい。」
「そうだよー先輩うるさーい。」
「うわぁ！」
「あらこいし。」
「いつの間に…」
「急に賑やかになったな。」
「えっとねー…豪炎寺先輩！これどうぞ！」
そう言ってこいしは花を差し出した。
「ああ、わざわざありがとう」
「綺麗な花でゴス！」
「この花は…なんて名前だっけ…」
「レンゲツツジです。花言葉は情熱と向上心
…豪炎寺さんにピッタリの花ですね。」
「よく知ってるな！さとり！」
「お花は結構好きですから。」
「豪炎寺！完璧にケガを治して戻ってこい！俺たちイナズマジャパンは必ず世界に行くからな！」
「円堂…」
「最もその時には！豪炎寺さんに変わって！この剛陣鉄之助が！エースのポジションに居座っているだろうけどな！！」
シーン…
「おいなんだよ！この間は！！」
「すみません…あまりにいきなりのボケだからツッコミが遅れてしまって…」
「別にボケてねーよ！！！」
そんな会話をしながら私達は病院を後にして合宿所に戻った。
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モモ(プロフ) - まさにそれですwあと修正の件ですが、他にもこいしちゃんをさとり様と同様にMFに変更したのでご了承お願いしますね(・∀・) (2018年10月20日 15時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - 笑顔で精神ごとけちょんけちょんにしそう (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 私も嬉しい限りです。相手の選手を蹴散らしそうな勢いですねw (2018年10月20日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - さとり様とこいし様が楽しそうで何よりです (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - モモさん» こちらこそありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 4c00fe323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年10月15日 0時
