世界レベル ページ14
「サッカーとしてはレベルは低かったがな。」
「嘲笑いに来たのか」
「今の日本は前とは全く違うようだ。本物の選手の目になっている。」
「高みの見物か。」
「ああ、正直そのつもりだった。しかし考えが変わった。以前の日本は我々に遠く及ばない存在だった…しかし私は昨日…日本のある選手の練習を見てしまったのだ。それを見て私は滞在予定を短縮し、国に帰ることにした。日本を迎え撃つ特訓の為にな。日本のレベルは我々に迫りつつあると感じたのだ。」
「ほ、ほんとか！」
円堂が嬉しそうに言う。
「誰のことだ…」
「ふふ…そうか…気づいていないのか…まぁいい今日は思いもよらない収穫も得たわけだしな」
そう言ってオーバーはこいしに視線を向けて去っていった。私はその瞬間、彼の心を読んだ。どうやら豪炎寺の事らしい。こいしじゃあ無くて安心した。ボールが破けるなんて異常だもの。彼が去った後、チームの空気は暗くなった。
「皆どうしたんだ！凄いプレイを見たくらいでビビっちゃったのか！！」
「あれを見てビビらない奴がいるんですか…」
そこに吉良が言う。
「はっ！だから何だってんだよ？あの程度((」
「口先だけなら何度でも吠えられる！」
灰崎が言う
「でも気持ちで負けてたら…勝てる物も勝てなくなるよ。」
「その通りだ！お前達は世界の力を見せつけられたくらいで、怖気づくのか？」
「クラリオがここに来たのはビビらせる為じゃあない俺たちの本気を試しに来たんだ。」
「皆！面白いじゃないか！お前達はわくわくしないか！胸の奥からこみ上げて来ないか？何かこう…すっげえ熱いのが！!!」
その言葉に励まされたのか。稲森達も自然と元気が出る。
「世界と戦おう！!!」
円堂がそう言うと。周りも続いて声が聴こえる。
「それはそうとお前！」
「んー？私？」
「お前の必殺技凄かったぜ！もっとよく見たかったぜ！」
「あれ？必殺技出してたんですかぁ！？クラリオのシュートがすごくてよく見えませんでしたよ！」
「あははー…」
どうやら円堂以外はよく見えてなかったようだ。まぁオーバーのシュートの威力は半端ではなかったから。私もこいしに加担すれば良かったのかもしれない。
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モモ(プロフ) - まさにそれですwあと修正の件ですが、他にもこいしちゃんをさとり様と同様にMFに変更したのでご了承お願いしますね(・∀・) (2018年10月20日 15時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - 笑顔で精神ごとけちょんけちょんにしそう (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 私も嬉しい限りです。相手の選手を蹴散らしそうな勢いですねw (2018年10月20日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - さとり様とこいし様が楽しそうで何よりです (2018年10月20日 14時) (レス) id: 5689ec8667 (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - モモさん» こちらこそありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 4c00fe323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2018年10月15日 0時
