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コンコン…
「し、失礼します…」
「おぉ！田中さん！待ってたで〜」
少し関西弁のキツい面白そうな先生が出迎えてくれた。
「僕、田中さんのクラスの2年3組の担任のぜあらる。っちゅうねん。皆、ぜっちゃんって呼んでるから気軽に呼んでな？」
「はい、よろしくお願いします」
私が軽くお辞儀をするとタイミングよく朝の予鈴が鳴った。
「あ、朝の会始まるから着いてきてや」
先生が一歩前を歩くのでそれに着いていく。
教室に着いたのだろうか、先生が立ち止まった。
「ええか？なんかあったら抱え込まずに絶対相談するんやで？」
「…はい」
先生はニコッと笑うと教室に入る。
中からは騒がしい話し声が聞こえる。
「あ、ぜっちゃ〜ん！転校生は〜？」
「はいはい、待ってぇな。田中さん！こいつらうるさいから早く入ってきて〜」
先生に急かされて中に入ると全く知らない顔がズラリ。その中に残念ながら野崎さんはいない。
「えっと…」
「あ！田中さん!!俺だよ俺、とみたけ〜」
声のする方を見れば先ほど話したとみたけさん。
「こら！とみたん、話が進まへんやろ！ごめんな〜田中さん、もっかいええ？」
「はい。…田中Aです。よろしくお願いします」
パラパラと拍手の音が聞こえる。
「えーっと、席は窓際の一番後ろなんやけどええかな？」
そこは今にも寝そうな高身長のイケメンが前、
ちょっかいかけてきそうな低身長の男の子が斜め前、
そして、隣にはとみたけさん。
いや、うそでしょお!?
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ニナ(プロフ) - ひなさん» コメントありがとうございます！ひなさんの作品いつも好きで読ませてもらってます。そうですよね、アンチを気にしてたらキリがないですよね。応援ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2019年8月25日 10時) (
レス) id: e7efeaf654 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - コメント失礼します！アンチはどの作品にも付き物って感じだと思うので、気にする必要ないと思います^ - ^更新、頑張ってください♪応援してます！ (2019年8月24日 23時) (レス) id: 81ab03c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - makoさん» コメントありがとうございます！拙い文章でgdgdですが読んでくれて嬉しいです。作者、受験生なので更新は亀より遅くなるかもですがこれからも読んでくれてくれると嬉しいです。これからも頑張りますねっ！ (2019年8月24日 16時) (レス) id: e7efeaf654 (このIDを非表示/違反報告)
mako - ニナさんの作品大好きで、大切に読ませて頂いてます！これからも頑張ってくださいね、応援しております。 (2019年8月24日 16時) (レス) id: 843f00b9d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニナ | 作成日時：2019年7月27日 18時
