変わった心 ページ10
シルクsiten続き
マサイ「違う。今度は、智也みたいにさせない。お前は俺が守る。絶対に……もうあの後悔は一生しない……」
その勇気ある言葉に、少し安心した。
あの時のマサイとは違う。声も、顔も、心も 全てがあの時より、勇気が何倍もあった……
変わったんだ……そう思うと、また安心した。
マサイ「ごめん、急に来てこんなこと言ってな。」
シルク「俺もだよ。急に、智也の事思い出させちゃってごめん。」
そうお互い誤り、顔を上げると 笑みが零れてしまった。
そして前まで左に居た、医師の姿が無くなっていた。
シルク「よしっ。もうそろそろ行かなきゃな。」
マサイ「そうだね。」
もうすぐで智也の5年目の命日を迎える。
いつも2人で夜中に行く墓参りは……二人ともあの事を思い出し、後悔する日。
でも今回は、違うかもしれない。
シルク「なぁ、マサイ 俺、絶対死なないから」
マサイ「何早とちりしてんだよ(笑)俺が死なせねぇって言っておいてお前が死なないってどういうことだよ笑」
シルク「俺は病院に負けないという意味で死なない。だよ。」
マサイ「俺は歩けなくなった時、事故や事件で絶対死なせない。って意味だよ。」
シルク「んじゃあ約束な！」
マサイ「おう！」
そんな訳の分からない約束をし、またマサイと会話した。
でも俺は、違和感を感じていた……
もうすぐ……死ぬのかって……
でも今思うと……
死んでもいいのかなって……思ってさ
言ってる事、矛盾してるのは分かってる……けど
こんな俺……必要とする人なんか居ない……からさ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - シルクゥ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)うわぁ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`) (2022年1月9日 0時) (
レス) @page31 id: 799be46e24 (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - あやかさん» こんなシルク、あまりというか、全く無いですもんね……想像する時、胸が苦しくなる時あります……シルク推しなので……(´・ω・｀) (2018年10月28日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - シルク＾-＾さん» これからも、どんどん悲しい展開になります……でも、皆さんを、感動させられるような物語にしたいと思います！ (2018年10月28日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
あやか - シルクゥ(´；ω；｀) (2018年10月28日 21時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
シルク＾-＾ - 涙が止まらない。 (2018年10月28日 12時) (レス) id: bcf2c07990 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シルク れるりふ | 作成日時：2018年8月23日 16時
