お別れってなんだよ ページ31
シルクsiten
お別れ…
色んな意味を指す。
○○君が転校するからお別れ
みんなと卒業するからお別れ
でも本当のお別れは
みんなと、一生会えなくなることだと思っている。
シルク「なーまさぁーい」
マサイ「ん？」
シルク「アスレチックパークの、予定どんな感じ？」
モトキ「あれ結構順調だよー」
ぺけ「めっちゃ楽しそうだから早く行きたいんだよねー！w」
ンダホ「なぁシルク！」
一斉に喋りだして、脳内の処理が少し追いつかない。
ひとつの発言からこんなに広がるとは思っていなかった為、動揺を隠せない。
でも、この少しの一時が、俺とっては大切で、かけがえのないものなのかと思うと、少し悲しくなる。
シルク「どした、ンダホ」
ンダホ「……あっ、なんでもないw」
シルク「なんだよーw」
モトキ「シルクって、今日用事あるっけ」
シルク「えーっと」
マサイ「病院での、定期検査かな。多分すぐ終わる」
モトキ「そ……っか なんでもないw」
何だこの……
まとまりのない不穏な空気は……
俺はそんなに頼りにされていたのか？俺が変わると、みんなが、みんなの空気が変わる？
いや違う
みんな、俺を特別扱いしてるだけだ……
ぺけたん「あっ、あのさシルク」
シルク「ん？」
ぺけたん「カラオケ……行かない？2人で」
ンダホ「あっ、えー狡いぞw俺も行きたいw」
モトキ＆マサイ「なんなら俺達もだよ！w」
シルク「おっおうwみんなで行こうぜw」
なんかよく分かんない
楽しいのか 苦しいのか 痛いのか 悲しいのか 寂しいのか 嬉しいのか……
もう俺は色んな感情を経験しまくって
もう色が混ざりあって、結局黒になった俺だけど……
今は、黒と黄色の半分 緑だ。
まだ、俺の中の赤など＿＿＿＿
程遠い。
シルク「取り敢えず、早く朝飯食うぞ！wすぐ検査終わらせてやるから！w」
マサイ「分かったわw！」
ンダホ「デザートの為ならめっちゃ早く食うよ？！w」
ぺけたん「だほちゃんいっつも早いから！w俺も急ぐぞーw」
シルク「www」
こんな、日常、みんなから見れば、異常者と思うだろう。
だが、俺達にはこんな、日常じゃないと
体内時計が大幅に狂うのだ。
みんなが、俺を盛り上げようとしてやってやっているのであれば……
俺がリーダーとしてできるのはたったひとつだけだ＿＿＿＿
リーダーとして、精一杯みんなの願いを
叶える事だと思っている＿＿＿＿＿
終わり
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さき - シルクゥ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)うわぁ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`) (2022年1月9日 0時) (
レス) @page31 id: 799be46e24 (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - あやかさん» こんなシルク、あまりというか、全く無いですもんね……想像する時、胸が苦しくなる時あります……シルク推しなので……(´・ω・｀) (2018年10月28日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - シルク＾-＾さん» これからも、どんどん悲しい展開になります……でも、皆さんを、感動させられるような物語にしたいと思います！ (2018年10月28日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
あやか - シルクゥ(´；ω；｀) (2018年10月28日 21時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
シルク＾-＾ - 涙が止まらない。 (2018年10月28日 12時) (レス) id: bcf2c07990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク れるりふ | 作成日時：2018年8月23日 16時
