勝利と希望 ページ27
モトキsiten
俺は、ふと目を覚ました。
そこは、見慣れない景色で、ふわふわ浮いてて、パステルカラーで……
まるで俺は、わたあめの中にいる……そんな甘くて綺麗な景色だった。
モトキ「ここ……何処だ？」
俺は無意識に体を触った。
そしたら、その触った手は、体をゆっくりと溶けるようにすり抜けた。
そして、何故か下を向くと、俺は浮いていた。
モトキ「なんで……俺、死んだのかな……」
そんな考えを与えてくれる暇も無く、前方左の方から、コツ、コツ、とゆっくり音を立てるよう歩く靴の音がする。
俺は何故か身の危険を感じ、咄嗟に障害物を探した。
そこは、ホントのわたあめみたいに、なんの凹凸(おうとつ)も無く、ただただパステルカラーの雲のような物が広がるだけだった。
？？？「モトキ、俺だよ。」
そう後ろから、声を掛けられた時、もう俺は終わったと感じた…
そして俺はゆっくりと首を曲げ、声のする方を向いた。
そこには……
シルク？「俺だよ俺。びっくした？(笑)ごめんね〜(笑)」
そこには、満面の笑みで俺の方を見て、右と左の手で｢1｣を作り、頬に当てているシルクが居た。
でも、本当に驚いたのは…そこじゃない。
モトキ「なんで……1人で立ってるの？なんで……手がそんなに軽々しく動かせてるの？」
俺は怖くなった……いつものシルクじゃないんだって…そこで改めて認識した。
シルク？「もう……時間が無いんだ…僕も、あいつも……だから、ついてきて！」
そのシルク？は、僕の腕をぎゅっと掴み。何かを思い出したのか、途端に走り始めた。
でも、走っている途中、見覚えのある景色や空気に見舞われた。
俺はそこで違和感を覚えたが、何故かそのシルク？の言う事が本物なら…と賭けてみたくなった…
だから、俺は何も言わず、ただただ全速力でシルク？の行く方向を走った。ぎゅっと俺も腕を掴んで…
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さき - シルクゥ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)うわぁ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`) (2022年1月9日 0時) (
レス) @page31 id: 799be46e24 (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - あやかさん» こんなシルク、あまりというか、全く無いですもんね……想像する時、胸が苦しくなる時あります……シルク推しなので……(´・ω・｀) (2018年10月28日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - シルク＾-＾さん» これからも、どんどん悲しい展開になります……でも、皆さんを、感動させられるような物語にしたいと思います！ (2018年10月28日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
あやか - シルクゥ(´；ω；｀) (2018年10月28日 21時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
シルク＾-＾ - 涙が止まらない。 (2018年10月28日 12時) (レス) id: bcf2c07990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク れるりふ | 作成日時：2018年8月23日 16時
