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Silk Road編 ページ5

Silk Road siten 続き

シルク「使えねぇ…雑魚ばっかだ。」
その時だった。
シュンッ
弾が俺の頭に目掛けて飛んでくる。
シルク「……昔の俺は、それを弾き返してたのに…」
マサイ「チッ。戻らねぇか。おいシルク、目を覚ませ。」
マサイは、俺を殺しに来てはいない。
まさに、外しにきている。
そんなのは、もう分かりきっている。
マサイだけは、俺の昔を知っているのだ。
いや、知っているのではない。
俺が、教えた。それだけだ。
シルク「何がだ。俺は普通だ。目だって開けてある。」
その時の俺は、仲間意識も何も無い為
今のみんなに見せている人柄とは
全て変わってしまう。
バンッ
マサイは、俺の頬をビンタした。
マサイ「正気になれってことだ。分からねぇのか…ボスさん。」
その後に続いて、優しく語りかける。
ギュッ
俺は、マサイの裾を掴んだ。
これは、俺のサインだ。
正気に戻った時の……
シルク「………そうだな。そうだ。正気になるよ。すまなかった。」
マサイ「分かればいい。帰るぞ。」
謝った所で、おれは帰るように指示されたため、俺は車の前に行く時…
幻影「殺せよ。仲間なんて、すぐ裏切るぞ?」
幻影が、語りかけて来る。
昔の自分だから、仲間意識など何も無いし、
まず、仲間というものに嫌悪を抱いている。
シルク「黙ってろ。」
シュッ
俺は、黙るように指示し、ナイフで他人には見えないのに、俺は見えているため
空気を切る。
マサイ「?!シルク…お前、今…」
その言動に驚いたのか、質問を投げかける。
シルク「幻影だ。放っておけ。」
俺は、幻影については、あまり話したくないため、冷たく返した。

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(プロフ) - 更新頑張って下さい!! (2019年8月8日 2時) (レス) id: 8acfd7ab64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルクれるりふ | 作成日時:2019年8月3日 16時

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