天柱、ヒーロー志望です!!２【鬼滅の刃】【ヒロアカ】 (ページ17)

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マ｢2回戦1試合目！

ヒーロー科轟焦凍！ＶＳヒーロー科緑谷出久！｣

エ｢A｣

『はい……え？』

エンデヴァー？！
なんでエンデヴァーが私に話しかけるの？！
しかもなんで名前呼びなの？！

『は、はじめまして藤Aです』

エ｢はじめまして、ではない。｣

『え』

エ｢む？忘れているのか。｣

なんか、知らないけどどうやら私の両親と仲が良かったらしく
赤ちゃんの頃面倒を見たこともあるらしい。

エ｢Aはもう大丈夫なのか？｣

『なんの事ですか』ﾆｺ

多分両親の事かな？
聞かないでオーラを十分に出して笑顔を作る

エ｢そうか。で、焦凍はどうだ｣

『轟くんは、凄いです。
学校でも群を抜いて強くていつも冷静で凄いです。』

エ｢そうか、まああいつはオールマイトを超えるべく作った子だからな！ﾊﾊ｣

どうなんだ、その言い方は。

エ｢今はあんな風に半分しか使っていないが、あれではいずれ限界が来るだろうな｣

そういって試合中の轟くんを見るエンデヴァー
一見、息子の有志を見るいい父親に見える

でも実際は違う。

『もし轟くんがオールマイトを超えられなかったらどうするんですか？』

エ｢そんな事はない、俺が特訓しているからな。
あいつは最高傑作だ｣

『エンデヴァーさん、人間には自我があります。
つまり、人は自分以外のなんでもないんですよ』

エ｢そんな事は知っているが｣

『轟くんをちゃんと見てください。
自分の道具じゃなく、息子として轟焦凍を見てください。』