屑の幸 【呪術廻戦】

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あれから伊地知の車に乗り高専に帰ってきた



…姫野っていうのはどういうやつなのか会ったことがないから分からないけど、ヤバそうだな



「…伏黒は家入さんのとこ行け、それ折れてるかもな。私が治すと怒るだろ？」



伏「あの「あ！伏黒くんだぁ！」…姫野」


……あれが姫野？？？



思った通りの容姿だった



The地雷系って感じ



姫「え！伏黒くんなんでお姫様抱っこされてるの？」


伏黒の足を見ると青く腫れてきてる


早くしないとな



「伏黒は怪我し「早く降ろしてよ！！」…え？」



姫「伏黒くんが嫌がってるじゃない！！…え、怪我もしてるし！特級呪術師なのに守れないなんて使えない！！伏黒くんが可哀想！！」


「えぇ……」



やっぱこいつやばい



うーん、これは私がなんか言っても騒がれるだけだし



ここは伏黒に


伏「…ｽｰ､ｽｰ」


……めっちゃ寝てる



このまま落としてやろうか？



姫「痛そう！使えない！呪術師やめろ！！」



うるせえうるせえ



……ん？呪術師やめろ？私も辞めたいよ馬鹿野郎



でも今は呪術師が足りてない状況で、五条がサボってる分と特級案件とか私が始末してきた



私を辞めさせる訳には行かないらしいよお嬢ちゃん



悠「……あ、A先輩ちっす」



「お、ちっすちっす」


あ、初対面ね



……うっわぁ呪力ばけもんだなぁやっぱ




おーい宿儺さーん、助けて〜



姫「悠二ぃ！聞いてよぉ！！」



悠「うん、その前に伏黒怪我してんじゃん。」



虎杖ないすぅ


「……あ、そうなんだよだから今から家入さんのとこ連れてくからバイバイ」



姫「あ！ちょっと！！」



術式を使って家入さんのとこに移動する



「あ”〜きもかった」



家「何がだ、早く伏黒寄越せ」



「…あ、いたんですか。伏黒折れてるかもしれないんでよろしくお願いします」



家入さんとは長い付き合いだ



…煙草いいな



家「…終わった、てかあのくらいAで治せただろ？」



「いやぁ私嫌われてるんで」



家「ふっ、だろうな」



……私が男だったら家入さんと結婚するかな



かっこいいし、美人だし



…笑い方綺麗だな




「…それじゃあ私は寝てきます、報告書書いてからだけど」



まじでめんどくさい



ほんとに五条死なないかな？




家「お疲れ様」




「家入さんも寝てくださいね」



家「善処する」



長い廊下を歩きながら外を見る




…姫野、あいつほんとにやばかったな

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