屑の幸 【呪術廻戦】

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Aside


真「…それで、どうするの？」



呪詛師にはなりたい、けど



「ちょっと調べたい事があるから、もうちょっと待ってて欲しいかな、あ、聞きたいことあって」


真「…なぁに？」


…なんだその甘ったるい声は



「…姫野って女知ってる？」



思い出せて良かった、真人が知らないなら漏瑚だと思うが、あいつが漏瑚から逃げられる可能性は低い



真「……あ〜夏油が言ってた気がする」




「まじ？」




真「うん、なんか呪術高専に変な女が入ってきたって。そいつの周りの人は気が狂ったようにデレデレすんだって、女に」




うわきっっっしょ



「……それは宿儺の器も？」




真「しーらない」




そういいベロをだす真人



…こいつ顔だけはいいよな




「…真人って山で人殺した？」



真「……うん」




やっぱりなぁ




…どうやって報告書に書こうかな



「おっけ、じゃあ帰るわ」




…伏黒が眠そうだし




真「……いつでも、待ってるから」




「……覚えとく」



…こいつ、扱いづらいな






「……伏黒さ〜ん、終わりましたよ〜」



伏「…すみません」



え、謝れるじゃん



言わないけど




「はよ行こ、疲れた。伊地知もう着いてるらしいから」





あ〜帰ろ帰ろ、五条ｻﾝに怒られちゃう〜




……ん？




伏「…………」



「…あ〜やったか」



先になんで言わんのかね




「式神は？」




伏「…呪力使い切りました」




…よく喋れるな



「ん〜やだったら言ってね」


そういい伏黒を横に抱える


通称姫抱っこだ




伏「…え、は！？ちょ！やめてくださいよ！！」




バタバタと騒ぐ伏黒




「……なら歩け」



伏「……はぁ、ありがとうございます」



素直なのか反抗期なのか




……ってか真人じゃ無かったな、姫野に言ったの




ここで姫野虚言癖のキチガイ説出てきたな

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