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No_side.




「…そうですか。」


女性が異能を解いて少女を撫でようと手を伸ばす。


「…?」


女性は違和感を覚えた。手を伸ばさずとも触れられる距離に居た筈。…それなのに何故少女はある程度距離の有る場所に居た?

真逆、と女性が少女を見ると恐怖を滲ませた表情で此方を見上げる。その顔を見て女性の良心が刺激されたが仕方が無いと1歩近付くと其処に居たはずの少女が消えていた。

振り返るとぶわりと薄紫の光が部屋を包む。


『…あ、ぇ……?』


島村A_異能名「山恋ひ」


_少女の異能が目覚めたのだ___

第二章_逍遥と云う男→←*



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作者名:緋山 | 作成日時:2019年8月5日 15時

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