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監視の憂鬱。 ページ7
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ザワザワと賑やかなヨコハマの町を見乍と或る喫茶店で紅茶を飲む。
芥川君の部下の樋口さんは探偵社の方に行った為監視の仕様が無い為、仕方なく芥川君の監視をしている。
『(…私、何してるんでしょうか……)』
焼菓子を摘み口に放り込む。
『……この焼菓子、美味しいですね……』
ポツリと呟き芥川君が居るであろう場所に目を向けると、そこから芥川君が出て携帯端末を取ったのが見えた。
『………ふむ、成程…』
1人で納得していると、ドンッと爆発音が聞こえてくる。芥川君の方は上手くいっている様だ。
お代を置いて喫茶店から出る。
『__却説、お手並み拝見と行きましょうか_』
もう何年も見てない蓬の髪を思い浮かべながらポツリと呟くのだった。
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作者名:緋山 | 作成日時:2019年7月17日 17時