俺/私たちは許嫁同士…のはずだよね？ (ページ41)

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反則ページ41

ヒ「……………」

ジャーーー

　上半身裸で洗面所の水を溜めている中…俺はボッと突っ立っていた。また、またアイツにひでぇ事しちまった。

　でも、でもさ……

"「ごめんなさい…」"

ヒ「反則だろ…あんなん…//////////////// 」

はあぁぁ…と両手で顔を覆ってしゃがみ込む。

　さっきのオジョーサマの格好といい…あの表情といい、全てが反則的行動だ……。

　だって、部屋着といってたワンピース…あれなんてしゃがんだ時に胸元見えるし、なにより鎖骨がエ○い…！！エ○かった！！！！
　それと少し乱れがちだった髪の毛も妖艶さを感じるた…アレが中学生女子とは思えない。

ヒ「はぁ……1週間もあいつと一つ屋根の下にいろって言うのかよ……。」

　
　気まずい空気とはいえ…俺があいつのことを意識している限り……理性が保つか。

　ぼーっとしていたせいか、気づけば水が溢れ出してしまっていた。

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　ピ…ピピ……ピ……

？「…俺だ……あぁ、例のモノを頼む。あぁ、なるべく気づかれないようにな。」

ヴツッッ……ツー…………

？「フッ…クククッ……もうすぐアレが俺の手に。」

　薄暗い室内の中…その影は1枚の写真に手をつけた……。