蝶と蜘蛛「JK」2 (ページ10)

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イラッページ10

JK side

ホテルに着いたらテヒョンもジミンも女に捕まってる姿を見て捕まるの早くね？って思った

2人とも俺に気が付いたのか

「あ、ごめんね、俺もう行かなきゃ」
「連絡先でも…」
「んふ、またどこかで会えるといいね」

と、ウィンク付きで別れを告げるジミン

「行かなきゃ、ごめん」
「連絡先でも…」
「あ…おれスマホ持ってないんだーごめんね？」

と、スマホ手に持ちながら嘘を真顔で言うテヒョン

ってな感じで断ったんだろうなーと思いながら待つ

「ジョングク遅い」

「普通じゃない？」

「怠かった…ってかジミン臭いよ」

「え、嘘でしょ。アイツ香水振り撒きすぎなんだよ。」

あの整形女って悪態ついてる2人はスーツをビシッて決めてて、これじゃあ女に捕まるのも分かるわって正直思った。

ドンマイ。

「まぁジョングクも気をつけな」

「なにが…」

「ふはっ、いつもよりいいの着てんじゃん」

「別に？用意されたの着てるだけ」

「ほら、行くよー喉渇いた」

3人で会場に入るとそこは壮大なパーティー会場で
やっぱりAのお父さんってすげぇ人なんだなって感心した

「ジミン、めっちゃ広くない？」

「結構大規模なパーティー久しぶりかも」

「どうやら今日の主催者はヒョン氏だけどAちゃんのお父様の力で大規模にしたらしいよ」

「へぇ…やば」

「俺も結構久しぶり、テヒョンは？」

「んー、わかんない、忘れたー」

あ、Aちゃん達じゃ無い？って言葉と同時に

先にテヒョンにAを見つけられたのが少しイラっとしたのは隠しておこう