5話 ページ7
.
平手 side
し「 あなた達の情報はすでにこちらも把握してい
るんです。前の学校でも成績は優秀の優等生だと 」
無「 だからSランクに入れようって事？ 」
し「 はい。それに2人はAランクですし 」
完璧な人間は勧誘して、そうでない人間は勧誘しな
いという事か····。
·····いや、違う。この人BランクやCランク、Dランク
にどんなに優秀な人が居ても勧誘はしない。
Aランクの完璧な人だけが特別に勧誘されるんだ。
そしてこうやって勧誘するのは私達が初めてという
事か。
し「 どうです？Sランクは楽しいですよ？ 」
伊「 この学園の全員に命令出来るからな！！ 」
有「 Sランクに勧誘だなんて滅多にないし 」
"入るに決まっている" とでも言いたそうな余裕な
笑みを浮かべ私達を見るSランク。
たしかにSランクに入ったら怖い物などない。
だけどそうやって人を物のように扱う最低な人達
などこっちから願い下げだ。
私はAの肩と私の肩に乗せるしのぶさんの手を
掴み、そのまま思いっきり突き飛ばした。
平「 結構です。私もAも入りたくないので。」
私に突き飛ばされたしのぶさんはサイドテールの
女の子に支えられた。
しのぶさんは勿論。他のSランクの人達も目を見開
き私達を見た。
「 私達、Aランクのままでいいです。」
玄「 何で···· 」
平「 あなた達みたいな最低最悪な人と一緒に
なりたくないので。」
そこまで言うとSランクの人達は顔を歪める。
しのぶさんは真顔のままだけど。
善「 ····どういう事？ 」
平「 自分達で分からないんですか？ そこまで
馬鹿じゃないですよね？ 」
伊「 テメェ·····！！ 」
今にも私に殴りかかってきそうな人を見てAは
私の前に立った。
ビックリしているとAは言い放った。
「 そうやって人にすぐ手を出したりする所とかが
嫌なんです。」
そうやって言うAの後ろ姿はかっこよかった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くるみっこ - 鬼滅の刃も大好きなので更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 17時) (
レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
くるみっこ - アイドルとかあまり興味なかったんですけどこれを見て興味を持って今欅坂のファンです (2020年5月31日 17時) (レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅好き - 一瞬ではまりました！！これからも応援してます (2020年5月30日 1時) (レス) id: 5e2156c354 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト - 好きです！欅坂も鬼滅も好きなので嬉しいです！欅はねるちゃんと渡辺りかちゃんで鬼滅の刃は時透ツインズが好きです！ (2020年5月26日 21時) (レス) id: 2715f805f5 (このIDを非表示/違反報告)
美玲(プロフ) - 欅坂好きなのですごい嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年5月26日 18時) (レス) id: cfe18ebe09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佳奈 | 作成日時：2020年5月22日 20時
