スクール革命 【 鬼滅の刃 】

39話 ページ49

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平「 定期テストは夏休みが明けてからすぐに
行われる。そして体育祭も定期テストが終わって
しばらく経ってから行われるから、
9月は少し忙しいね、」



てちはホワイトボードに黒ペンで

" 9月···テスト、体育祭 "

と書く。



村「 それで10月の始まりに文化祭がある 」

森「 行事がたくさんありますね、」

「 文化祭って2日間だっけ？ 」

村「 あぁ。楽しい行事に限って終わるのは早い
からな····· 」




てちはホワイトボードに同じよう

" 10月···文化祭 "

と書いた。


9月に定期テスト、体育祭。
10月は文化祭。

体育祭も文化祭もSランクの人達が対決を申し込ん
できてもおかしくない。

油断はできない·····。



田「 でも、定期テストも可能性ありそうですよね
Sランクの人達って頭いいし、」

村「 確かに！てか、赤点取るなよお前ら！ 」

平「 村田君こそ 」

村「 うっ、」



村田君は勢いよく立つが、てちに言われ俯き
ストン、と座った。

村田君を苦笑いして見ると再び私はホワイトボード
に目を向けた。

Sランクの人達は頭が良いとは噂で聞いた事がある
けど全員がいい訳じゃなくて1人だけヤバい人が
いるらしいけど·····

誰なんだろう。




「 どれも可能性が高いから、とりあえず勉強を
先にする？ 」

平「 そうだね。」




私は国語の教科書と勉強用の大学ノートを鞄から
出して机に広げた。



村「 いいか？真面目に勉強だからな？必要な事
しか喋っちゃダメだぞ？ 」

田「 はい！ 」

森「 分かりました！ 」



私とてちも頷き、皆勉強に集中した。




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