スクール革命 【 鬼滅の刃 】

3話 ページ5

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結局あの女の子はSランクの人達に連れて行かれた

同じクラスである私達は教室に戻り3人で後ろに
集まってさっきについて話していた。



「 あの子、大丈夫かな··· 」

村「 どうだろうな、、。だけどあの子は追放され
る可能性が高い。」

平「 Sランクにぶつかったから？ 」

村「 ·····あぁ。Sランクは理不尽なんだ。
自分達に何かした生徒や先生を学園から追い出し
たり、いろいろと 」



悔しそうに村田君は自分の手をギュッと強く握る。

何も出来なかった。ただ見ているだけで何も。

昔から私はそうだ。ただじっと眺めつづけるだけで
何も出来ない。

·····あの女の子震えていたな······。



もしてちがあんな風になったら助けなきゃ。

眺めるだけは絶対に嫌だ。



村「 ······あっ！！ 」



村田君は時計を見た途端、大声を出した。


平「 どうかした？ 」

村「 先生に職員室に呼び出されてたの忘れてた！
ごめん2人とも！ 」

「 そうなんだ！大丈夫だよ！ 」

村「 話してる途中なのにごめんな！ 」



私達に手を合わせて謝ると急いで村田君は教室を
出て行った。

私はため息を小さく吐くとてちを見た。



「 何か、凄いところ来ちゃったね···· 」

平「 だね。まぁ、ランクを言われた時点で怪しい
とは思ってたけど 笑 」



小説でしか読んだ事がないような学園。
まさか親友のてちと一緒にそんな学園に来て
しまうとは······。



···························
·················
·········



平「 A〜、帰ろ！ 」

「 うん！····村田君、大丈夫？笑 」


机に突っ伏している村田君。本人曰く職員室で
先生に怒られたらしい



村「 疲れた···· 」

平「 お疲れ様 笑 」



しばらく話した後、村田君と別れ2人で話しながら
廊下を歩いているとさっき聞いた声が聞こえた。



し「 もしも〜し。ちょっといいですか？ 」




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