スクール革命2【 鬼滅の刃 】

48話 ページ9

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平「 そういえば、善逸さん何か焦っていたよう
ですが、何かありましたか？ 」



てちがホワイトボードに立った瞬間思い出したよう
に振り向いて善逸さんに言った。

善逸さんは目を伏せてゆっくり息を吸うと話だした



善「 ····しのぶさんが、体育祭の日に友梨奈ちゃん
達に対決を申し込むって····· 」

森「 ····え、？ 」



ついに、しのぶさんが私達に対決を·····、

善逸さんは伏せていた目を上げて私達を見た。




善「 しかもその話を一番最初に俺に話をしてさ···
もしかしたら、俺が友梨奈ちゃん達に協力をして
いるのバレたかもしれない、！ 」




拳を作り善逸さんは俯いた。

対決もそうだが、善逸さんは自分のせいで私達が
しようとしている事がSランクの人達に知られて
しまったかもしれない。

そう善逸さんは思っているんだろう。

····でも、もしそうだとしたら、バレているなら···

どうしよう、、




平「 別にバレてもいいですよ 」



その言葉に私も驚いて思わずてちの方を見た。



平「 私達は学園を変えるのが目的です。
別にSランクの人達にバレたって私達は辞める気
は無いし、絶対にめげません。」



さっきのどす黒いオーラをだし落ち込んでいたてち
はどこに行ったのか、
いつもの凛としているてちは私達を見回して言った



平「 何としても変える、平和な学園を取り戻す。
そう決意したから皆ここにいるんでしょ？ 」



その言葉に私は心を打たれた。

そうだ、別にバレたっていい。
困ることなど無い。

私はこの皆とこの学園を変えたいんだ。




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