スクール革命2【 鬼滅の刃 】

45話 ページ6

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母「 ·····A？帰ってたの？ 」

「 ただいま、」



掃除機を持ったお母さんがリビングに入ってきて
言った。

"おかえり" と一言言って掃除機を元に戻すのを見る
と私はソファから立ち、キッチンに行って冷蔵庫を
開けた。

中から麦茶を取り出してコップに注ぎ飲む。

てちとも前に話してたけど何で夏に飲む麦茶って
一段と美味しく感じるんだろう。



その後、部屋に戻りまた少し勉強をして、
学校に行く準備をし始めた。

話し合いだけだからそんなに荷物は要らなくて、
筆記用具とお財布にスマホ、汗を拭く用のミニタオ
ルを鞄に詰めて家を出た。




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··························
···············




学校に着くと大会がある部活の声が聞こえた。

主に大きく聞こえる吹奏楽部の音を耳に入れながら
廊下を歩く。

北校舎に入った瞬間、その部活の音は聞こえなくな
り、静かな空間に私の足音だけが響いた。

いつもの教室が近づいて来た時、何やら騒がしい
声が聞こえて疑問に思いながらも扉を開けた。





村「 ちょっと待て！てち！！ 」




中に入ると村田君が焦りながらもてちの腕を引っ張
っていた。

当の本人であるてちの目は保乃ちゃんが持っている
近くのコンビニで売られているケーキを捉えていた

そんな保乃ちゃんの隣には善逸さんも居て、
いつもと違うてちを見て困惑している。




森「 A先輩！！友梨奈先輩が、！ 」





ひかるちゃんがあわあわと焦りながら私を見る。
それが合図に保乃ちゃんと村田君と善逸さんも
私を見た。

ｰｰｰｰてちを止めて

それを訴えているような目だった。





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