スクール革命2【 鬼滅の刃 】

57話 ページ20

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村田 side



まずい。非常にまずいぞ。

何で俺、こんな美女達に囲まれているんだ？


元々俺はそんな目立つようなキャラじゃない。

前世の俺どんだけいい事をしたんだ····！！





平「 りんご飴！ねぇA！りんご飴買いたい！ 」

「 いいよ！買いに行こっか！ 」




Aの浴衣の袖を引っ張りながらてちが早歩きで
りんご飴の屋台の所に行く。

その後からひかるちゃん、保乃ちゃんも着いていく



正直、あの4人を見ているといつ倒れるか心配だ。

いつか鼻血を出して倒れそう····。本気で。


ボーッとしているとクイッ、と自分の袖を引っ張ら
れる感覚がしてハッとした。

改めて前を見ると保乃ちゃんが首を傾げて俺を見て
いた。




田「 村田先輩？どうかしましたか？ 」

村「 えっ、？あ、いや！大丈夫！！ 」




保乃ちゃんは不思議そうに俺を見ると、ニコッと
笑い言った。




田「 じゃあ村田先輩！一緒に金魚すくいしに
行きましょ！ 」

村「 え？ 」




考えているのも束の間、保乃ちゃんに手を引っ張ら
れて俺は金魚すくいの屋台へと歩き出した。

え？ え？ えぇ！？



何で俺女神(保乃ちゃん)に金魚すくいに誘われて
るの！？

てかA達は！？


後ろを向くと3人はニコニコと俺達を見送っていた。



ちょっ！！3人ともー！！！





·································
······················
·············





『 はい、金魚5匹ね！ 』

田「 ありがとうございます！ 」




金魚が入った小さな袋を貰い、

保乃ちゃんは俺の隣に並び一緒に歩き出す。



金魚すくい、くっっそ上手かった····！！！





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