スクール革命2【 鬼滅の刃 】

【 番外編 】誕生日 ページ15

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「 わぁー、混んでるね 笑 」

平「 夏休みだからね 笑 」



珍しく、今日は話し合いが無くて図書館で私とてち
は勉強した後に大きなショッピングモールに来た。

やはり夏休みに入ったからか、周りは家族連れや
学生などで賑わっていた。



「 買い物した後にどこかでお茶する？ 」

平「 したい！最近勉強ばっかりで疲れたし 笑 」



このショッピングモールに来たのには理由があり、
てちの誕生日プレゼントを買いに来たのだ。

学校の事で6月は忙しくて、てちの誕生日をちゃんと
祝えなかったから改めて祝おうと思い来た。




「 てちってどういうのが欲しい？ 」

平「 んー、、あんまり欲しい物とか無いんだよ
な〜 」

「 勿体ない！てちは可愛いんだからいろんな物を
買わないと！！ 」

平「 何それ 笑 」




てちは少しの間考えると "しいて言うなら····" と顔を
上げた。





平「 リップ···とか 」






·······································
·····························
·················





「 これは？この薄いピンク色 」

平「 あー！可愛い！！ 」




化粧品のお店に行きリップのコーナーでいろんな色
の種類があるリップに顔を近づけて色を見ていく。

どれも可愛いくて、どれもてちに似合いそう。




平「 ん〜、でも私はこれかな！ 」



そう言っててちが手に取ったのは濃いめの赤色の
リップだった。

その色を見た瞬間、どの色よりもてちに似合う気が
した。

薄いピンクよりも濃い赤。
なんだか、てちらしい。




「 分かった！！買ってきます！ 」




てちからリップを受け取り、私はレジへと向かった





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